東京都利島村

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  • 子育て・教育に関わる取り組み

    利島村は、分娩施設がないため、島内で出産をすることはできません。妊娠8か月を越える方には緊急時のリスクもあり、島外滞在を促しています。そのため通常の出産に比べて諸々費用もかかるため、出産助成金として第一子から50万円の支給を行っています。近年は30代の移住者が増えたことで15歳未満の年少人口が10年前と比べて倍増しました。島内には、乳幼児が気軽に行けるような施設等がないため、乳幼児やその親の居場所づくりが急務となっています。未来を担う子どもを安心して産み、育てることができるように子育て支援の充実に向けて取り組んでいきたいと考えています。また高校がないため、島の子どもたちは「15の春」に親から巣立ちます。島とは全く違った環境の中に身を置き、学業に励んでいます。安心して親が子どもを送りだし、子どもたちも希望を持って旅立てるように、村としても取り組んでいきます。

  • 椿産業振興に関わる取り組み

    約250年前から椿油の生産が盛んな利島村は、江戸時代に年貢として納めていた歴史があります。島の面積の約80%を椿が占めていて、その生産量は日本一です。椿油は、ヘアケア、スキンケアに最適ですが、実は食用としてもご使用いただけます。また椿の間伐材は、炭や工芸品にするなど、有効に利活用するべく、商品開発にも取り組んでいます。

  • 漁業振興に関わる取り組み

    利島村には元々船が停泊できるような湾がないこともあり、漁業は島の中心的な産業ではありませんでしたが、昭和中期から港湾整備が進んだことで、近年大きく発展してきました。荒波に囲まれた利島近海では魚貝類が豊富で、高級魚介類の代名詞である伊勢海老や500gを超すサザエが主な海産物です。また漁師一人につき一ヶ月で獲れる量を決めていて、未来に続くように「つくり育てる漁業」に取り組んでいます。

  • まちづくり・観光振興に関わる取り組み

    利島村はこれまで、船舶の就航率が高くないこと、宿泊場所や飲料水の不足などもあり、観光振興に対して積極的ではありませんでした。しかし近年港湾周辺の整備やヘリコプターが交通網として整備され利便性が向上し、観光需要が増えています。観光を主体とした魅力づくりとして、島の住民の生活に負担をかけず、むしろ住民自らが楽しむ地域づくりのツールとして観光を位置づけ、目指すべき道筋を「『利島型観光の推進』に向けたロードマップ」という形で平成29年度に整理しました。今後は「利島の風土に根差した地域資源」を活かしながら、住民と来島者がともに利島を楽しむための魅力づくりに取り組んでいきます。

  • 地域の安心・安全のための取り組み

    利島村は離島のため、大規模災害が発生した場合、すぐに島外へ避難することが困難になることが想定されています。また消防署、消防本部もないため、火災や災害発生時には、消防団が最前線に立つことになります。そのため、災害時に拠点となる施設設備や消防団の資器材の充実など島の安心・安全を守るためには、ソフト・ハード両面での防災体制の強化が重要となります。また住民の防災意識の向上への取組みや日常備蓄の啓発など、様々な防災・減災対策に取り組んでいきます。

  • ひとりひとりがイキイキと暮らせるための取り組み

    利島村は、昔から人口の大きな変動がなく、300人前後で推移しています。昔からお互いの顔と名前が一致する関係性の中で、厳しい環境の中、助け合いながら生活してきました。お互いが顔の見える環境の中で、ひとりひとりがイキイキと暮らせるように、保険・医療・福祉の充実に向けて取り組んで行きます。