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未来のこども達に近現代音楽の奥深さや魅力を!!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 265,000

20%

目標金額:1,320,000

達成率
20%
支援人数
16
終了まで
受付終了

福岡県八女市(ふくおかけん やめし)

寄付募集期間:2020年11月16日~2021年2月13日(90日間)

福岡県八女市 × NPO法人八女ベーゼンドルファー音楽祭プロジェクト

プロジェクトオーナー

八女市には、名器ピアノが3台もある市民会館おりなす八女があります。このポテンシャルの高い施設を活用して、市民が質の高い音楽に触れる機会を作るために、今回クラウドファンディングに挑戦します。

大都市と比べてクラシック音楽を聴く機会の少ない市民にとって、近現代ピアノ音楽に的を絞った音楽塾となる日本で初めての試みは大きな刺激となります。また、音楽を愛好する市内の子どもたちや、全国から集まる若手音楽家にとっても成長の場となることでしょう。

ベーゼンドルファーをはじめとするピアノをもっと活用し、市民の文化芸術の教養を高めることを目標として近現代ピアノ音楽塾を八女市に招致します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

世界に誇るピアノ『ベーゼンドルファー』をもっと活用したい!

必要なのは、みんなが音楽に触れるきっかけづくり

近現代のピアノ音楽とは、一言では言い尽くせないほど幅が広く、一般の聴衆、または音楽の勉強を志す者にさえ、その僅かな部分しか知られていません。

東京などの大都市では、素晴らしいクラシック音楽に触れる機会がたくさんありますが、八女市のような地方都市では公演数、観客数収容数が限られるため、スポンサーが付きにくい自主公演は採算が合わず少ないというのが現状です。

そういった理由から、市民会館「おりなす八女」には、世界に誇る3台のピアノ(ベーゼンドルファー、スタインウェイ、ヤマハ)が常設されている恵まれた音楽環境にありますが、十分に活用できていないのが課題です。

このままでは、八女市民が音楽に触れる機会が無くなってしまうのではないかと危惧しています。

一方で、地方の公共ホールが著名な作曲家と組み、クラシックと演劇といったジャンルを横断する冒険的な企画に挑んでいる事例のような芸術文化活動が地方に分散する機運もあります。八女市では、音楽家と八女市をつなぐ役割を果たしているNPO法人八女ベーゼンドルファー音楽祭プロジェクトを応援しています。

素晴らしいピアノを活用し、八女市民や音楽ファンに心に残る音楽を届けるために、皆様からの支援が必要です。どうぞ、ご賛同くださいますようお願いします。

第2回! 近現代ピアノ音楽塾

クラシック音楽の魅力を体感してほしい!

今回は3台のピアノを活用し、より多くの人たち、とくに子どもたちにもっと身近にわかりやすい近現代ピアノ音楽塾(公開レッスン)を開催します。

この音楽塾では、ピアノ曲のレクチャー・トーク・公開レッスンを通して、近現代音楽の知識を得ることができます。また、難解、複雑とされる作品の数々を生演奏で聴くことができます。20世紀、21世紀の近現代音楽の奥深さや魅力を未来に発信していきます。

今回のご支援は、近現代ピアノ音楽塾の開催やガラコンサート等にかかる費用にあてさせていただきます。

■1日目~2日目(2021年7月28~29日予定)
音楽塾、レクチャーコンサート、公開レッスン
学生、児童、一般受講生を対象に2日間でレッスンを実施します。

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受講生は全国から募集し、八女市民を含むたくさんの人に聴講していただけるようにします。

また、受講生以外の方も聴講できるようにし、初心者の方でもわかりやすい指導を行います。

■3日目(2021年7月30日予定)
ガラコンサート

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ガラコンサートでは八女市が誇るスタインウエイとベーゼンドルファーの音色の違いに耳を傾け、ソロ、2台ピアノ、8手連弾の曲まで幅広いプログラムを披露します。

音楽塾で沢山の人の心を魅了します

【寄附金の使い道】
音楽塾を開催するための費用
・会場関係費
・講師関係費 
・人件費(アシスタント奏者を含む)
・広告宣伝費 
・雑費(著作権料など)
・その他募集等経費

※目標に達しなかった場合、先行して集めるNPO法人の支援会員の年会費(NPO法人の自己資金)から、費用を補てんして確実に事業を実施します。 

【事業実施のスケジュール】
・2021年2月~:音楽塾受講生、市民の聴講者の募集、音楽塾前夜祭、音楽祭ガラ・コンサートの周知、PR
・2021年5月:プレ演奏会
・2021年7月:音楽塾前夜祭開催、近現代ピアノ音楽塾開催、音楽塾ガラ・コンサート開催

音楽塾で沢山の人の心を魅了します

「おりなす八女」で音楽をグッと身近に!

次世代の音楽家の学びの場にも

バロック、古典派、ロマン派時代の音楽を土台に発展した音楽である近現代音楽への扉を開くことは、聴衆、受講生にとって、すべての時代の音楽への理解を高めることにつながり、音楽に対する視野を広げることになります。

この音楽塾の開催は、八女市民が音楽に触れる機会を作ることができるほか、次世代の若手音楽家や音楽を愛好する八女市の子どもたちにとって、学びや成長の場となることを期待しています。

音楽塾を通して、市民会館「おりなす八女」が持つポテンシャルの高さ、本当に素晴らしいピアノが八女市にあることを知ってもらい、今後 「おりなす八女」での音楽公演に積極的に来館してもらう契機としていきます。

全国初の「近現代ピアノ音楽塾」は、クラシック音楽界と地方公共ホールを結びつける画期的な意味を与えます。全国から多くの受講生や聴講者が八女市を訪れる機会となり、八女市のPRや交流人口の増加を促す効果も期待できます。

ガバメントクラウドファンディングを通じて、地方公共ホールの取り組みが全国の音楽家やファンの皆さんにつながることが何よりの望みです。

これまでのガバメントクラウドファンディングの取組み

[令和元年度実施ガバメントクラウドファンディング]
・令和元年度 ガバメントクラウドファンディング実施
・令和元年2月5日 プレコンサートを開催
・令和元年3月17日~20日 「近現代ピアノ音楽塾」を開催

近現代ピアノ音楽塾では多くの方に参加していただき、大好評で次回の公演を望まれる声がありました。
また、作曲を依頼したジョン・リンク氏は急遽来日できなかったため、WEB出演によって参加していただき新たな取組を実施しました。

コンサートの様子

近現代ピアノ音楽の魅力の解説

急遽来日出来なかった、ジョン・リンク氏とのWEBで交流

第1回近現代ピアノ音楽塾 アンケート感想より

◆今回、朝川さんが弾いたジョン・リンク氏の新曲は、今まできいた事のないような音楽の音がきけて感動です。ご本人はコロナの影響でアメリカから来日できませんでしたが、当日、朝川さんとの〈リモート対話〉から新曲の深い意図を感じました。(市内;男性)

◆大変贅沢で、革新的なすばらしい企画で驚きました。特に、地方の小さな町にある、すばらしいホールを生かす企画力には感銘を受けました。(佐賀:女性)

◆全国で初めての企画ではないでしょうか。「ふるさと納税」をこのような文化芸術面に生かすことは大いに賛同します。(福岡:男性)

事業に携わる方の思い

■音楽塾の開催で質の高い音楽を市民に提供

NPO法人八女ベーゼンドルファー音楽祭プロジェクト 理事長 黒岩 光

■こころに のこる 音楽を あなたに

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昨年に引き続き、第2回「近現代ピアノ音楽塾」を開催します。大都市と比べて音楽文化を聴く機会が少ない市民にとって、この近現代ピアノ音楽に的を絞った「音楽塾」は、コロナウイルスの影響を受けている全国の芸術や文化の分野に一石を投じることにもなると確信しています。
したがって「この状況こそが、新しい文化芸術を創造するチャンス」といえます。
今回は、パソコンや情報機器からの電子音の洪水であふれている子どもたちも対象に加えております。

ピアニスト 朝川 万里さん

■[近現代ピアノ音楽塾 at 八女」に寄せる思い

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①「近現代ピアノ音楽の歌心を分かりやすく表現」
最近、レクチャーを交えての演奏会を開く機会を増やすようになりました。
なぜなら演奏者というフィルターを通しての解説は、時に作品の歌心を分かりやすく表現できるように思うからです。
そしてそれは聴衆が複雑難解されるこれらの作品の中に入っていく手ほどきをすることができるのではないかと考えています。

②「子どもたちの豊かな感性を育んでいきたい」
現代音楽は我々の生きる時代の音楽です。
今を生きる若い世代が一番身近に感じることができるはずで、新しい感性を育む場になることを願っています。
それで今回の「近現代ピアノ音楽塾」は、中高生の夏休み期間に開催します。

朝川万里

作曲家:三浦 寛也

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ベーゼンドルファー音楽祭の皆さまの熱意と想像力の豊かさに、こちらもたいへん刺激を受けました。東北でも2011年の震災後、音楽や芸術を使って地方創生を試みている市町村がいくつかありますが、空回りして計画が暗礁に乗り上げてしまっているところも多い中、八女のNPOは指針になると思います。私は、只々なにも考えずに楽しい5日間を過ごすことができました。

住民の声

グラフィックデザイナー 坂本 竜男さん

■音楽が私たち住民の身近な存在になる

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一般的に敷居が高いと思われている現代音楽やクラシック音楽ですが、一流のプロの演奏家の方によるわかりやすい解説と生演奏が聴けることは、これらの音楽がグッと住民の身近な存在になり、とても素晴らしいことだと思います。

芸術や文学など数々の素晴らしい文化が生まれ、古い町並みと多くの伝統工芸が遺されている八女に、新たな音楽文化の発信と、多くの人が入りやすい「学び」と「楽しみ=鑑賞」が加わることは、とてもワクワクする町づくりにもつながっていきますね。

寄附者の皆様へ

NPO法人八女ベーゼンドルファー音楽祭プロジェクトからのメッセージ

昨年は「新しい音楽の扉を開こう」というキャッチフレーズのもと、コロナ禍ではありましたが無事に第一回 近現代ピアノ音楽塾を開催できました。この開催は、あまり耳にすることがない近現代音楽を知っていただく良い機会になりました。
 今回はより多くの人たち、とくに子供たちや若い世代の方たちに、近現代音楽の魅力をよりわかりやすく楽しめるよう、構成やプログラムなどを考えております。近現代音楽を知ることで、より音楽が広く深く楽しめるようになると思っています。
 八女は音楽や美術などの芸術だけでなく、食や伝統工芸など優れた文化が根付いた町です。この機会にぜひ、八女にお越しください。お待ちしております。

■ご寄附いただいた方への特典

5千円以上ご寄附いただいた方には、2021年に開催する音楽塾に無料でご招待します!
・近現代ピアノ音楽塾(2021年7月28日~7月30日開催予定)
・おりなす八女音楽塾/おりなす八女室内合奏団(2021年8月末~9月末)」

【ご注意】
・郵送によるチケットの送付はございませんので、会場で受付担当者にふるさと納税をした旨をお伝えください。
・受付でご寄附者の確認をするため、寄附者情報の一部(ご寄附者氏名・ご住所のうち大字まで)をNPO法人八女ベーゼンドルファー音楽祭プロジェクトに提供します。
・この特典は、ご寄附者の方に一緒に音楽塾を体験していただくためのものであり、返礼品ではありません。
・「おりなす八女音楽塾/おりなす八女室内合奏団」の日程は、確定次第「おりなす八女」ホームページでご報告します。

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

福岡県八女市

NPO法人八女ベーゼンドルファー音楽祭プロジェクトは、八女市民の文化向上のため、八女地域の文化芸術活動の振興を行い、豊かなまちづくりに寄与することを目的として活動をしています。
大都市に比べて音楽公演を聞く機会が少ない八女市に、音楽に触れる機会を増やすために皆さんのご支援をお願いいたします。

この事業は、八女市が、ガバメントクラウドファンディングをとおしてNPO法人の活動を支援するもので、「NPO法人活動支援に係る寄附金交付要綱」により、「NPO法人八女ベーゼンドルファー音楽祭プロジェクト」が活動を実施します。