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天然記念物「どんど花」を守り、未来へ残したい!! ~紫の雲がたなびく斎宮のハナショウブ群落の再生へ~

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 376,000

12.5%

目標金額:3,000,000

達成率
12.5%
支援人数
17
終了まで
受付終了

三重県明和町(みえけん めいわちょう)

寄付募集期間:2021年5月31日~2021年8月29日(91日間)

三重県明和町

プロジェクトオーナー

三重県明和町にある「斎宮のハナショウブ群落」は国の天然記念物に指定されているノハナショウブの群生地です。ノハナショウブは地元で「どんど花」と呼ばれ、かつては一面に咲き誇っていました。
しかし、近年では周囲の環境の変化や設備の老朽化に伴い花の数が減少しています。現在、地元自治会と町が協力し維持管理に努めていますが、減少の流れを食い止めるまでには至っていません。今ある花を残し、再び一面に咲き誇る風景を取り戻すため、老朽化した給水設備の改修、高頻度な除草などの手入れが必要です。
天然記念物の「どんど花」の保護をぜひともご支援ください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

斎宮のハナショウブ群落

かつての明和町は一面にノハナショウブが咲き誇り、江戸時代の文献に「紫の雲がたなびいているよう」と称されるほどでした。当時はお伊勢参りの名所の1つとしてたくさんの人を魅了していました。昭和11年(1936年)には、国の天然記念物に指定されました。

ノハナショウブは地元では「どんど花」と呼ばれ、町の花に指定されています。古くから地元の人々に大切にされ、花の色である紫色は町のシンボルカラーになっています。毎年花が咲く6月になると町内外から多くの方が美しい花を求めて訪れます。

町のシンボルが3000株にまで激減

しかし、近年では周囲の環境の変化や設備の老朽化の影響で花の数は減少しています。往時には他に比類ないほど咲き誇っていたといわれた群落ですが、現在は約3000株程度まで減ってしまいました。

現在、斎宮のハナショウブ群落は地元の東野自治会と町が協力して管理しています。定期的に除草や給水を行いノハナショウブの保護に努めていますが、減少の勢いを食い止めるまでは至っていません。

どんど花を守り、復活させたい!

天然記念物である斎宮のハナショウブ群落の「どんど花」を守り、未来に残したい。そのために老朽化した給水設備の改修や今よりも高頻度な除草など、きめ細やかな管理が必要です。「どんど花」が元気に育つ環境を整備します!

寄付の使い道

「どんど花」を守るために、皆様からご支援いただいた資金は以下の取組みに使われます。
・老朽化した給水設備などの改修
・給水、除草など、ノハナショウブの維持管理

寄付金が目標金額に達しなかった場合でも上記事業は実施されます。また、目標金額以上に集まった場合は群落内の他の設備改修費等に充てられます。

寄付者の皆さまへ

明和町斎宮跡・文化観光課 上村 優平

再び紫の雲をたなびかせたい

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斎宮のハナショウブ群落は地元の人々を中心にに大切にされてきました。毎年6月に開催される町最大の祭り、「斎王まつり」と開花時期が重なることもあり、町内外から多くの方が花を楽しみに訪れてくださいます。
かつては紫の雲がたなびくようだと言われるほど咲き誇っていた「どんど花」。今あるものを残し、かつての風景を取り戻す、そして未来に残していくことが私たちの使命です!
どうか皆様、「どんど花」をお助けください。皆様のお力で、紫の雲をたなびかせてください。何卒ご協力をお願いします。

東野自治会長 奥山 光宏

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私たち東野自治会は毎年斎宮のハナショウブ群落の除草、清掃作業を行っています。「どんど花」は明和町のシンボルであり、国の天然記念物に指定されていることは我々地元の住民にとって大きな誇りです。この辺りは地元では散歩する方も多く、毎年開花の時期を楽しみに待っています。
最近では株数が減少しており、今後はもっと少なくなるのではないかと懸念しています。未来の子どもたちが私たちと同じように明和町の「どんど花」を楽しめるよう、町と協力し今後もノハナショウブの保存に取り組んでいきます。

(注意) 明和町に住所を有する方には返礼品をお送りできません。

現在進捗情報はありません。

三重県明和町

明和町は伊勢市と松阪市に隣接し伊勢平野に位置する自然豊かな町です。水田が多く広がるほか、北は伊勢湾に面し農業、漁業が盛んな土地柄です。
明和町は「祈る皇女斎王のみやこ 斎宮」として日本遺産に認定されています。飛鳥時代から南北朝時代にかけて伊勢神宮に使えるために「斎王」と呼ばれる未婚の皇女が都から遣わされ、この地に暮らしていました。「斎王」が暮らした宮は「斎宮」と呼ばれ、都のように整備され華やかな文化、暮らしが営まれていました。「斎宮」の地名は今も残っています。