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南魚沼の次世代を担う子どもたちに貴重な経験を!インターナショナル・ビレッジプロジェクト

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寄付金額 182,000

18.2%

目標金額:1,000,000

達成率
18.2%
支援人数
8
終了まで
受付終了

新潟県南魚沼市(にいがたけん みなみうおぬまし)

寄付募集期間:2021年9月17日~2021年12月16日(90日間)

新潟県南魚沼市

プロジェクトオーナー

南魚沼の次世代を担う小学生・中学生に、市内にある国際大学の留学生との交流やアメリカへの海外派遣の機会を設け、国際化の進展に対応できる資質や能力を身につけてもらうことを目的に策定した「インターナショナル・ビレッジ構想」。
この構想の各事業は多額のご寄付を頂いた方の「南魚沼の子ども達に国籍を超えた豊かな国際感覚を持ってもらいたい」との思いで設立された「国際交流及び文化・スポーツ基金」によって実施されています。
今回、このインターナショナル・ビレッジ構想を全国に知っていただき、更に発展・継続し、引き続き子ども達に貴重な経験を積んでもらうことを目的に寄付を募ります。
集まった寄付金は「国際交流及び文化・スポーツ基金」に積み立て、今後の各事業に活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

南魚沼の次代を担う子どもたちのために!

国際化に対応できる資質や能力を身につけてもらいたい!

「国際大学との連携により、南魚沼の子どもたちに、外国や日本の文化、習慣などの違いを学び、国籍を超えた豊かな国際感覚を持ってもらいたい!」との寄付者の意向により創設された「国際交流及び文化・スポーツ基金」。
この基金を活用するために策定されたのが「南魚沼市インターナショナル・ビレッジ構想」です。
「南魚沼市インターナショナル・ビレッジ構想」では、インターナショナルビレッジやイングリッシュビレッジ、中学生の海外派遣事業を行ってきましたが、基金の減少により数年後の事業実施が危ぶまれています。
また、新型コロナウイルスの影響により、事業の縮小や海外派遣事業の中止を余儀なくされ、10年以上続いてきた事業の継続も課題となっています。

コロナ禍での事業実施やアフターコロナにおける海外派遣事業を継続し、南魚沼の子ども達に貴重な経験をしてもらい、5年後、10年後の将来の南魚沼を担ってもらうために、皆さまからのご支援とご協力をお願いします!

南魚沼市インターナショナル・ビレッジ構想の各事業

インターナショナル・ビレッジ

毎年8月に、小学5・6年生を対象とした国際理解交流会『インターナショナル・ビレッジ』を実施しています。
国際大学の留学生やALT(外国語指導助手)と一緒にいろいろな国の文化を知る活動をしたり、アウトドアパーティーをします。
コロナ禍においては、ALTによる英語サマースクールを実施し、学校で習った英語表現を体験的に使える活動をしています。

イングリッシュ・ビレッジ

毎年8月に、中学生を対象とした英語合宿『イングリッシュ・ビレッジ』を実施しています。
国際大学の留学生やALTと共に、丸一日英語漬けの生活を体験します。
コロナ禍ではALTによる英語サマースクールや英会話講座を実施しています。

中学生海外派遣事業

中学3年生を対象としたアメリカへの『海外派遣事業』を実施しています。
国際社会や海外生活経験に対する興味や意欲が特に強い生徒を1週間程度アメリカに派遣し、海外の多様な文化に触れることで国際的な視野を持った人材として成長するための貴重な経験を培うことを目的としています。
また、自分から海外派遣事業へチャレンジするという経験が子ども達を大きく成長させるきっかけにもなっています。
2020年度、2021年度は新型コロナウイルスの影響により中止となりましたが、来年度以降の再開に向けて派遣生募集ポスターの作成や事前研修内容の検討をしています。
また、経済的な理由で海外派遣事業への参加が困難な生徒に対し、自己負担分を減免する制度も創設し、意欲ある子ども達が貴重な体験ができるように考えています。

【海外派遣事業の例年スケジュール】
・2月 募集
・3月 派遣選考
・4月~派遣まで 事前研修や結団式
・派遣後 報告会

貴重な経験を子どもたちの成長へ

海外派遣事業へのチャレンジが子どもたちを成長させます

国際大学の留学生との交流や海外派遣事業は、参加する子ども達にとって、世界の国々の文化に触れ、人々と直にコミュニケーションをとる格好の機会であり、授業で習った「英語」を実際に使える最高の機会となります。

国際大学には世界50カ国以上から留学生が来ており、新聞やテレビ、インターネットなどで見聞きした海外の文化や慣習、その国の実情について直にその国々の人たちに聞くことができます。
コミュニケーションを通じて、偏見や先入観をなくし、相手の思いを受け止めること、自分達の地域や自国の紹介をする活動を通して、改めて文化や伝統のよさ、地域の課題に気づく学びにつながります。

海外派遣事業は次世代の南魚沼市を担う若者に、地域の自然・文化・伝統を大切にしながら、明るく住みよいまちづくりを進めようという心、幅広い知識と、高い識見を身に付けてもらいたいと寄付をされた方の意思により始まった事業です。
南魚沼市の中学生が海外において多様な文化に触れ、人権や平和について学び考えると同時に、南魚沼市の魅力について情報を発信する活動を通して、国際的な視野を持った次世代の人材として成長するための経験を培うことを目的としています。

寄付金の使い道

【寄付金の使い道】

ご支援いただいた寄付金は「国際交流及び文化・スポーツ基金」に積み立てし、今後の事業継続に活用させていただきます。

【寄付金の使い道】

プロジェクトに携わる方の思い

中学生海外派遣事業 派遣生からのメッセージ

・「百聞は一見に如かず」のとおり、実際に海外のことを自分の身体で感じられたのはすごく良かったです。この事業に参加することで、自分の周りのことをよく気にかけるようになったり、今まで以上に積極性が増したりしました。ただ単純に「アメリカに行きたい」という思いで参加したとしても最終的には何か自分の成長に繋がる大きなものを見つけて帰って来れる素晴らしい事業です。もっと日本のことを知り、将来は海外で活躍したいという気持ちが大きくなりました。

・この事業は国際理解教育に大きく貢献していると思います。中学生でこのような素晴らしい経験をすることができる南魚沼市で生まれ育ってよかったなと思います。海外へ行くことによって、海外から日本を見つめ直す機会になるし、世界の社会問題に関心を持つきっかけにもなると思います。

・海外派遣事業は私にとってとても大きな経験になり、学んだこと、得られたことがあります。考え方や生活習慣など、実際に行ってみないと分からないことがたくさんあり、派遣前に自分の中での勝手に作り上げたイメージを、きちんと自分なりに変えることができたと思います。

南魚沼市長 林茂男

◆雪国の小さなまちから、世界に視野を広げる子どもたち!

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南魚沼市では、合併前から続く日韓交流事業をはじめ、姉妹都市との国際交流を実施しており、平成20年度からは「南魚沼市中学生海外派遣事業」を実施しております。
近年はコロナ禍により中学生海外派遣事業なども残念ながら中止となっておりますが、これまでも市内の中学生がアメリカ合衆国などを訪ね、ホームステイや農業視察など様々な体験を行ってまいりました。

中学生という感性豊かな年代において、異なる文化や生活習慣を持つ海外の人々と接する機会を持つことは、これから国際社会を生きていく上で、大変大きな財産になることでしょう。
参加された皆さんは、日本を離れて他国の文化に直接触れることで、自分の育ったこの地域を見つめなおし、将来への想いを新たにされたことと思います。

本事業は、多額なご寄付を頂いた方のご厚志などにより、これまで実施をしてまいりました。今は亡き寄付者様からは「市や国の将来を託すのは子どもたちです。子どもたちに様々な経験やチャンスを与えるのは大人たちの責任であると考えています。国際交流をはじめとする様々な体験を通じた子どもたちの成長のために役立ててください」との言葉をいただきました。

先達の皆さんの素晴らしい思いを引き継ぎ、クラウドファンディングを活用することにより全国の皆様の力を借り、本事業をさらに発展させていきたいと考えております。
ぜひともご理解いただき、これからの日本を支えていく子どもたちへのエールとしてご賛同いただければ幸甚です。全国の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

南魚沼市教育長 岡村秀康

◆体験が未来を変えていく

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ある日、首都圏の会社に勤めている女性からメールが届きました。

『南魚沼のコメ農家で生まれ育った私ですが、中学生の時に海外派遣に参加したことで人生の大きな転機となりました。南魚沼市に本当に感謝しています。今では、仕事で中東やアフリカと関わって、子どもの時には思いもしなかった体験の連続です。』

この方は、中学生のときアメリカ合衆国オレゴン州への海外派遣事業に参加し、日本では味わえない体験をしました。海外派遣がなければ今の自分はなかった、いつか南魚沼に恩返しをしたいという思いがメールにあふれていました。

平成20年度から始まった南魚沼市中学生海外派遣事業に参加した生徒は239名にのぼります。中には、この体験を生かして海外留学をしたり、教員となって子どもたちに夢を語ったりしている方もいらっしゃいます。
海外派遣事業は、一人一人の参加者に、多くのことを教えてきました。世界は広く、たくさんの可能性にあふれています。たとえ日々の暮らしに大変なことがあったとしても、海外派遣で体験したことが生きる支えとなり希望となって、困難を乗り越えていくきっかけとなっています。

中学生海外派遣事業は、一人一人の胸に大きな自信を育て、子どもの未来を変えていく力をもっています。
南魚沼市は、これからも海外派遣事業を続けていきます。皆様からの応援をよろしくお願いいたします。

返礼品について

このプロジェクトに対する寄付への返礼品の提供はございません。

現在進捗情報はありません。

新潟県南魚沼市

南魚沼市は、越後三山や巻機山をはじめとする名山、市の中央を流れる清流魚野川など豊かな自然に恵まれ、雪国であることから四季がはっきりしており、季節が移るごとに美しい景色を見ることができます。
【南魚沼産コシヒカリ】
豊富な栄養を含んだ雪解け水が、滋味豊かな土壌をつくり、盆地特有の昼夜の寒暖差によって、お米がうまみや甘みを増すように育ちます。「南魚沼産コシヒカリ」が魚沼産コシヒカリのなかでも別格いわれる所以です。
【日本酒】
市内には高千代酒造、青木酒造、八海醸造の3つの酒造があり、大地にしみ込んだ大量の雪解け水はまろやかな軟水となり、淡麗な酒を生み出しています。