• TOP
  • 過去実績
  • 災害から地域を守る!新人消防士をみんなで育てよう!

災害から地域を守る!新人消防士をみんなで育てよう!

main_img

寄付金額 428,816

42.8%

目標金額:1,000,000

達成率
42.8%
支援人数
34
終了まで
受付終了

埼玉県さいたま市(さいたまけん さいたまし)

寄付募集期間:2021年10月8日~2022年1月6日(91日間)

埼玉県さいたま市

プロジェクトオーナー

 消防職員は、災害現場で自らの身を守りつつ、人命救助を行うため、日々厳しい訓練を重ねています。特に、さいたま市では、経験豊富な団塊の世代の退職や職員の高齢化に伴い、地域を守る新人消防士の教育・育成が課題となっています。
 さいたま市では、新人消防士を皆様の期待に応えることのできる一人前の消防士に育てるため、訓練施設や様々な資機材を用いた訓練を行っています。
 このプロジェクトの寄附金は、新人消防士育成に係る経費(活動服や訓練資機材の購入費用など)の一部に活用させていただきます。地域を守る新人消防士を育てるため、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

さいたま市消防局の抱える課題

消防職員は、市民の生命・身体・財産を大規模・複雑多様化する各種災害から保護するため、専門的で高度な知識・技術を幅広く身に付けることが求められています。一方、さいたま市では消防職員の高齢化が進んでおり、経験豊富な職員の退職に伴う消防力の低下を招かぬよう、後継となる新人消防士へ消防技術や知識を伝承し、地域の消防力を維持・向上する必要があります。
新人消防士は人命救助をはじめ、複数分野において高い水準の能力を有した消防のプロフェッショナルとなることを目標に、日々の訓練に励んでいます。

さいたま市消防職員の年齢構成の変化

新人消防士の育成を応援してください

新人消防士育成の様子

さいたま市消防局では、入職後すぐに新人消防士の育成を開始します。今までの学生生活等とはまるで違う、市民の生命・身体・財産を火災から守り、水害や地震による被害を軽減し、また、傷病者の搬送を適切に行うことを任務とした消防人生がスタートします。
消防の基本である放水動作も一つ間違えると大けがに繋がります。火災防御・人命救助のための基礎となる放水技術の習得は、新人消防士にとっての大きな課題です。

礼式の訓練を通して、厳正な態度や規律、団結力を練成するとともに、指揮者としての指揮能力を養います。これは、災害現場において指揮者の指揮のもと、隊として安全・確実・迅速に活動することに繋がっていきます。

防火服や空気呼吸器など総重量20kg近い個人防火装備を身にまとい、ひとたび出場指令が流れると、消防を必要とする市民のもとにすぐさま駆けつけられるよう、繰り返し訓練を行います。
様々な危険と対峙するために、まずは自分の身を守らなければなりません。

消防は逃げ遅れた人を救助するため、様々な救助資機材を的確に使いこなす必要があります。また、充水された非常に重いホースを自在に操り、火を消さなければなりません。
そのため、基本動作を重視し、訓練を重ね、熟練の域にまで到達する必要があります。新人消防士は一人前の消防士となれるよう、日々研鑽を重ねています。

実火災体験型訓練施設での訓練

特に、さいたま市では、県内他市町村にはない体験型訓練施設(実火災体験型訓練施設)を使って、特殊な訓練を行っています。
この施設は、内部で木材等を燃焼させ、火災の性質変化、火災現場と同様の熱、煙及び注水による環境の変化を体験し、訓練する施設です。
火災の性質を知ることは非常に重要です。火災出場経験の少ない新人消防士を含め、このような実際の火災現場に近い環境で訓練することで、個人防火装備に関する理解を深め、安全管理能力や現場判断能力を高めます。

さいたま市消防局紹介ビデオ~さいたま市誕生20周年記念~

さいたま市消防局は今日もどこかで助けを待つ人々のもとへ全力で駆けつけます。
皆様と育てる新人消防士は、将来皆様に恩返しできるよう、努力を続けてまいります。

【寄附金の使い道】

このプロジェクトの寄附金は、新人消防士育成に係る経費(活動服や訓練資機材の費用など)の一部に活用させていただきます。

※目標金額に達しない場合、また、目標金額以上の寄附が集まった場合でも、上記の使い道に活用させていただきます。

寄附を検討されている皆様へ

■さいたま市長 清水 勇人

消防の起源は、江戸時代に遡ります。幕府が旗本を火消役に任命した「定火消」や八代将軍吉宗が江戸南町奉行の大岡越前守に命じ、町火消「いろは四八組」を設置したことなどが消防の前身といわれており、その後、時代の移り変わりを経て、現代消防の形を成しています。
現在の消防は、古来から受け継ぐ、火消魂・伝統・しきたりを重んじつつ、加速化する社会変容の中、多様化する災害の最前線に立ち続けています。
さいたま市消防局は、市内で発生した災害にとどまらず、埼玉県内・全国での大規模災害に出場し、活動してまいりました。
『災害活動を支えるスキルは、訓練により培われます。』
そのため、訓練は基礎的な訓練に加え、多様化する災害に即したものが求められ、過酷な環境・リアルな現場を想定した訓練を繰り返し、ハードルをひとつひとつ乗り越えることで、消防士は成長します。
特に、新人消防士に求められる期待は大きく、彼らも期待に応えるため、日々の訓練に励んでいます。
どうか、皆さまの信頼と期待に応え、未来を支える、消防士を育成するため、プロジェクトへのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

写真
  • 2022年03月28日 18:56

    「災害から地域を守る!新人消防士をみんなで育てよう!」プロジェクト達成報告

    募集期間  令和3年10月8日~令和4年1月6日(91日間)
    目標金額  1,000,000円
    寄附金額  2,483,816円
    支援者数  52人

    このたび、本プロジェクトに対し52人の方からのご賛同を賜り、予想を大きく上回る寄附をいただきました。ご支援いただきました皆様には、心より感謝申し上げます。
    このプロジェクトの寄附金は、新人消防士の育成に係る経費(活動服や訓練資機材の購入費用など)の一部に活用させていただきます。
    皆様の信頼と期待に応え、未来を支える消防士の育成に取り組んでまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。

埼玉県さいたま市

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 市民のために頑張ってください。

    2021年10月9日 17:49

  • 公務員です。努力している地元の人に、応援したくなるのは当然です。今後も同じようなクラウドファンディングを続けて下さい!

    2021年10月9日 1:04

  • 新人消防士さん、頑張ってください!応援しています!

    2021年10月8日 21:08

はじめての方へ