• TOP
  • 過去実績
  • 子ども食堂の支援としあわせ食卓事業で、子どもたちの心の笑顔をつくりたい

子ども食堂の支援としあわせ食卓事業で、子どもたちの心の笑顔をつくりたい

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 8,582,272

171.6%

目標金額:5,000,000

達成率
171.6%
支援人数
288
終了まで
受付終了

東京都品川区(とうきょうと しながわく)

寄付募集期間:2021年9月10日~2021年12月31日(113日間)

東京都品川区

プロジェクトオーナー

「食の支援から、子どもたちに元気な未来を届けたい」
「いただいたご寄付を何倍も価値あるものに繋げたい」

という想いを持って、令和元年度から、子どもの食の支援事業に取り組んでいます。

子どもの居場所として、大切な役割を果たしている「子ども食堂」の活動を支援すると共に、「しあわせ食卓事業」では、様々な理由で子ども食堂のような居場所に行くことができない子どもたちにも食品を届ける取り組みです。

新型コロナウイルス感染症の影響により、子ども食堂も今までのように開催ができなくなりましたが、通常とは異なる取り組みを行いながら、子どもたちの笑顔を守り続けています。

また、家庭環境が急変する中、「しあわせ食卓事業」が、食品配送だけではなく精神的なサポートにも繋がり、付加価値のある取り組みとなっています。

今年度も、ガバメントクラウドファンディングにより事業を進めてまいります。皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

【注意事項】

区外の方だけでなく、品川区民の方も品川区にふるさと納税が出来ます。もちろん控除も受けられます。

 

「しあわせ食卓事業」の食品を受取り、温かい気持ち、前向きな気持ちになった。

多くの方の明日への気力につながっています

令和2年度に実施したガバメントクラウドファンディングでは、しあわせ食卓事業として1回あたり配送する対象家庭数を前年度より175世帯増やし、433世帯へ食品配送を行うことができました。

計2回実施し、累計866世帯に配送した結果、多くの声が寄せられました。(以下、アンケートより)

「コロナ禍で家にいると、社会から見捨てられたような気持ちになりますが、食品が届き、私たち親子のことを気遣っていただけると感じられ、温かい気持ちになりました」

「以前のように人にも会えず、孤独感が増していましたが、食品が届いた時は、物だけではなく、幸せな気持ちををいただきました」

「食品が届くたびに前向きな気持ちになり、感謝を忘れずに明日から頑張れます!」

しあわせ食卓事業は、単に食品を配送するだけでなく、前向きな気持ちへと変化をもたらし、明日への気力につながっています。

 

しあわせ食卓事業の取り組み

第1回しあわせ食卓事業として食品を配送(令和3年2月)

18歳未満の子どもを養育しているひとり親家庭等(生活保護世帯を除く)を中心に募集を行い、昨年度より175世帯多い433世帯、すべての家庭へ食品を発送することが出来ました。

第1回は、すぐに調理可能な食品や、缶詰、お菓子、マスク&消毒液等の詰め合わせを届けました。また、ガバメントクラウドファンディングについての説明、子ども食堂MAP、食事のワンポイントアドバイスのリーフレット等を同封しました。

第2回しあわせ食卓事業として食品を配送(令和3年3月)

2回目は、コロナ禍で、さらに春休みを迎える時期に対応するため、2月に引き続き、433世帯へ食品を配送しました。

第1回食品配送後届いた声を参考に、希望の多かった米、主食となる乾麺、レトルト食品やインスタント味噌汁、パスタソース、調味料、お菓子、ジュース等、多くの家庭に喜んでいただける食品を中心にお届けしました。

また、就労支援や奨学金制度、学習支援等のチラシによる事業の案内、食事のリーフレット等を同封し情報提供を行いました。

食品を受取ったひとり親家庭の皆さんから、感謝の声や、切実な日々の様子が寄せられました。

・コロナ禍で就職活動がうまくいかない中、こうした命に繋がる支援の存在には本当に頭がさがります。
・食品配送という支援で地域とのつながりを感じ、生きる気力をもらえたり、子どもの助けになる情報を得る機会になるのは、大変意味のある事だと思いました。
・毎回、本当にありがたく思っております。子ども達は「また来たぁ!」と大喜びです。今回は、ジュースが入っていたのでテンションMAXでした。送っていただいた食品は、毎回すべて感謝しながら頂いております。

「品川区ひとり親家庭等つなぐ支援事業」を行いました(令和2年11月~令和3年2月)

しあわせ食卓事業のアンケートで相談希望を申請したひとり親家庭等(26件)を対象に、支援員が電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し、適切な支援につないでいく。

また、支援対象者が抱えている問題を解決・軽減するために必要な社会資源につなげるよう実施しました。

【相談を受けた家庭からの感想】

・品川区奨学金(在学応援資金)について、返還免除の制度があることを知ることができてよかった。
・塾に行かせられないので、ぐんぐんスクール(無料の学習支援)を利用してみたい。
・連帯保証人の必要のない品川区社会福祉協議会の生活福祉資金制度を紹介してもらった。

令和3年度の「しあわせ食卓事業」は、団体、企業との連携により、スタートしています。(令和3年4月、7月)

◆東京品川ロータリークラブからのお米の寄贈を受け、ひとり親家庭等433世帯と子ども食堂へ配送◆

地域に密着した社会奉仕活動を行っている東京品川ロータリークラブから令和3年4月19日、子どもの食の支援として米960キログラムを区へ寄贈の申し出がありました。

同クラブの伊東会長は「子どもの食の貧困が問題となっていますが、コロナ禍でさらに厳しい状況となっています。将来を担う子どもたちが健やかに育って行けるよう、支援を申し出ました」と話し、「山形県産米つやひめ」2キログラム入り480袋の目録を 子ども未来部長へ手渡しました。

「しあわせ食卓事業」の利用者からは、主食である米の要望が多く寄せられていたので、コロナ禍でますます厳しい状況に置かれているひとり親家庭等と子ども食堂に配送することができました。

【お米を受け取った家庭からの声】

・本当に感謝の一言です。食べ盛りの高校生の息子のお腹を満たすべく、母は頑張る日々です。
・コロナ禍で収入が半減してしまい、困っているところでした。お米は日々の食事に欠かせないものなので大変助かりました。
・感謝してもしきれません。不安で孤独を感じることもありますが、沢山の方々から応援して頂いているような気持になります。

◆子どもの食の支援に関し(株)ローソンと相互協力。寄附品を受け、ひとり親家庭等425世帯へ配送◆

品川区は7月19日(月)、しながわCSR推進協議会会員企業である株式会社ローソン(大崎1-11-2)と子どもの食の支援に関する相互協力について合意書を取り交わしました。今後、区とローソンは連携して子どもの食の支援事業に取り組んでいきます。

今回の合意に基づき、ローソンでは、自社内での寄附品の調達や、取引先企業への呼びかけで寄附品の確保をして「社員に社会貢献活動に携わらせ、良い経験として成長させたい」と、梱包作業の支援もしていただきました。第一弾として7月下旬にしあわせ食卓事業へ申込済の425世帯へ配送しました。

【1箱の内容】
 <株式会社ローソンより> スープ、タオル、折りたたみ傘など、計17個
 <オイシックス・ラ・大地株式会社より> 野菜ジュース2本 
 <区より> アルファ化米4袋

【寄附品を受け取った家庭からの声】

・箱を開けた瞬間、たくさんの除菌シートや食材が目に留まり、感動のあまり涙が出ました。助かるものばかりに加え、普段買えないような可愛い日用品までいただき、久しぶりに幸せな気持ちになれました。
・幼児がいるので、毎日必要な衛生製品や折り畳み傘、とても嬉しかったです。子どもが保育園のプールで使用するタオルも無地の手ぬぐいばかりだったので、可愛いキャラクターのタオルに子どもも大喜びでした。ありがとうございました。
・中学生の娘が早速、キャラクタータオルを手に取り、「(使って)いいの?」と嬉しそうでした。食品も助かるのですが、こういうものも子どもが喜ぶのだと胸がキュッとなりました。折りたたみ傘も買ってあげたいと思いながらも、なかなか買えずにいたので、とても助かりました。

 

子ども食堂継続支援の取り組み

子ども応援基金へ110万円を寄付しました

品川区内の子ども食堂は、2015年に1ヶ所から始まり、現在30か所になりました。利用する子ども達も増えていますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、子ども食堂も今までのように開催ができなくなりました。

学校は休校となり、子どもたちの居場所も給食もなくなり、家庭環境が急変する中、何か地域でできることはないか? 子ども食堂は地域の力で、食のサポートに立ち上がりました。

無料で食品やお弁当を配布する「フードパントリー」を実施するなど工夫して、通常とは異なる取り組みを行いながら、子どもたちの笑顔を守り続けています。

地域のボランティアを中心に運営されている子ども食堂は、継続していくことも大変です。令和元年度のGCFにより、「子ども応援基金※」へ寄付することで、子ども食堂への年間上限助成額を3倍に引き上げ、運営の支援につなげました。

また、令和2年度のGCFから、さらに「子ども応援基金」へ110万円を寄付し、子ども食堂の開催個所数増加にも安定して対応することができ、月に複数回開催する子ども食堂も、開催毎に助成金を受け取ることが可能となりました。

これからも、子どもたちへの食事の提供、居場所や交流の場を継続して提供している子ども食堂を支援します。

※子ども応援基金・・・区民が地域の中で子どもたちに対して食事の提供や居場所づくり、学習の場を提供する活動をしている団体を支援するための基金。一般の方からもご寄付を積み立てています。(設置:品川区社会福祉協議会)

新型コロナウイルス感染症による影響

区内30か所(令和3年8月末)ある子ども食堂ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的に活動を中止しているところもあります。

地元や、企業などからいただいた寄付品を活用して、フードパントリーを開催しています。

みんなでご飯は食べられないけれど、品川区の子ども食堂には、顔と顔とのみえる繋がりがあります。
工夫して、通常とは異なる取り組みを行いながら、子どもたちの笑顔を守るために頑張っています。

品川区の子ども食堂ってどんなところ?

みんなで食べる楽しさや温かさを提供したい

子ども食堂は、子どもがひとりでも入れる食堂です。地域やボランティアの方が、自宅でひとりで食事をとる子どもたちへ、みんなで食べる楽しさや温かさを提供したいと活動しています。

子ども食堂ネットワーク事務局

写真

しながわ子ども食堂ネットワーク事務局(品川区社会福祉協議会内)では、
子ども食堂運営者からの相談や寄付食材等の配布、運営費の助成も行っています。

子どもたちに食の支援で明るい未来を届けたい!

品川区のふるさと納税では、いただいた寄付を最大限活用するために返礼品はありません。
すべて「子どもの食の支援事業」(子ども食堂の継続支援・しあわせ食卓事業)のために使わせていただきます。

令和2年度 寄付金の使い道

皆様からいただいたご寄付は、すべて「子どもの食の支援事業」に活用させていただきました。
令和2年度寄付金額:9,768,500円(251人)

★事業の98%を超える資金は、ガバメントクラウドファンディングで賄われています★

(1)子ども食堂継続支援(11%)・・・子ども食堂支援のため、子ども応援基金への寄付
(2)(3)しあわせ食卓事業 (85%)・・・ひとり親家庭等へ食品配送を行うための、食品、梱包、配送、事務費用
(4)つなぐ支援事業(2%)・・・・・ひとり親家庭等を対象に、電話等により、相談内容や家の状況を把握し適切な支援につなぐ
(5)手数料・諸費用(2%)

 

品川区長 濱野 健からのメッセージ

写真

令和元年度より取り組み、これまで2回実施いたしました。品川区の「ガバメントクラウドファンディング」は、とても多くのみなさまからご支援を賜り、2回目も目標額を大きく上回る976万8千500円もの寄附をいただきました。心より御礼申し上げます。

いただいたご寄附は「子どもの食の支援事業」に活用させていただきました。具体的には、地域の子どもの居場所となる「子ども食堂の継続支援」と、ひとり親家庭等に食品を配送する「しあわせ食卓事業」でございます。

しながわの「子ども食堂」は、現在30か所となり、子どもが一人でも安心して入れる食堂として、温かいご飯をおなか一杯たべられる場所として、大きな役割を果たしています。また、「しあわせ食卓事業」では、対象者から、喜びの声が寄せられたとともに、特に、新型コロナウィルス感染症の対応の中で、「しあわせ食卓事業」を実施することができたことは大変、意義のある取り組みと捉えております。

今年度も引き続き、挑戦いたします。より一層、区民に寄り添う事業を実施できるよう一所懸命に取り組んでまいります。つきましては、品川区の「子どもの食の支援事業」にご賛同いただき、ご支援いただきますことを希望いたします。

子どもたちの心の笑顔を、一緒に支え合っていきましょう。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

子どもの食の支援事業への応援メッセージ

社会活動家/東京大学特任教授 湯浅 誠さん

NPO法人全国こども食堂支援センター理事長湯浅誠さんから、ガバメントクラウドファンディング応援のコメントをいただきました。ぜひご覧ください。

これまでに、品川区主催イベントにて講師としてお話していただきました。

・しながわ子ども食堂フォーラム2018(2018.6.9)

・子どもの食の支援
 ~ガバメントクラウドファンディング説明会~(2019.6.4)

これまでに、品川区主催イベントにて講師としてお話していただきました。

品川区子どもの食の支援事業を応援してくれています。

協力企業様からコメントをいただきました。ぜひご覧ください。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられ、「実質の負担が2,000円」になります。

寄附金の「使い道」が指定できる魅力的な仕組みです。お礼の品をいただける自治体もあります。

※品川区のガバメントクラウドファンディングでは返礼品はありません。皆様からのご支援は子どもたちのために最大限活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

東京都品川区