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【京都市初の「市民緑地」】 皆様に愛される新たな名所づくりを応援してください!!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 389,000

3.8%

目標金額:10,000,000

達成率
3.8%
支援人数
13
終了まで
受付終了

京都府京都市(きょうとふ きょうとし)

寄付募集期間:2021年10月15日~2022年1月13日(91日間)

京都府京都市

プロジェクトオーナー

京都駅から徒歩5分、東本願寺の東に面した場所に市街地では貴重な大きな緑地があります。東本願寺所有地を京都市が無償で借り受けて交通島(植樹帯)として管理している緑地ですが、京都市道と国道に挟まれて立入りにくいアクセス状況もあり、これまでイベント以外での利活用はあまりされていませんでした。

このたび、京都駅周辺の活性化に取り組む京都市と、地域に開かれた門前を目指す東本願寺の思いが一致し、京都市道と東本願寺所有の緑地を一体的な緑の空間として活用できるよう「市民緑地」として整備することとなりました。

東本願寺前の一帯が、これまで以上に市民の皆様はもとより、多くの方々に御利用いただける多彩なシーンに活用できる空間・交流の場となるよう、皆様からの御支援、御協力をお待ちしております。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

京都市初の「市民緑地」整備

京都駅から徒歩5分、市街地では貴重な緑地があります

京都駅から北に5分ほど歩くと、真宗大谷派本山 東本願寺があり、その東側に京都市道と国道に挟まれた大きな緑地があります。

ここは、京都市が東本願寺から無償で借り受け、道路の交通島(植樹帯)として管理している緑地です。市内最大の交通結節点である京都駅に近く、アクセス性が高い市街地にあるまとまった緑として貴重な存在ですが、イチョウやケヤキなどが大きく茂りやや暗い印象。

緑地の中央あたりに噴水広場はありますが休憩や散策のための施設がある訳ではなく、道路に挟まれて立入りにくいアクセス状況もあり、イベント時を除くと市民や観光客が憩うような利用はされてきませんでした。

緑地をもっと活用したい!!

この緑地を含む京都駅周辺エリアは、「歴史・文化・観光・産業・商業・緑」といった都市のあらゆる要素が凝縮されており、多様な人との交流によってさらなる魅力発信が期待できる地区です。

平成24年度からは、周辺施設、周辺寺社、区役所で構成する実行委員会が主体となって、東本願寺前をはじめとした地区内各地で「下京・京都駅前サマーフェスタ」を毎年開催しており、イベントを通じた地域活性の場として定着しつつあります。

サマーフェスタの様子

京都駅周辺の活性化に取り組む京都市として、この緑地をもっと活用できないかという思いが生じていたところ、緑地所有者である東本願寺も地域に開かれた門前を目指すため緑地を活かしたいという思いであったことから、両者の思いが一致。

東本願寺前の市道と東本願寺所有の緑地を、一体的な緑の空間=「市民緑地」(※)として整備し活用する方向で合意しました。令和元年11月に東本願寺と京都市で共同記者会見を行い、令和4年度末の供用開始に向けて整備を行うことになりました。

※「市民緑地」とは

都市緑地法に定められた市民緑地制度に基づき、土地所有者との合意の下、民有地の緑化や残された緑地の保全を図るとともに、これらを住民の利用に提供する緑地や広場として確保することで、緑の創出と保全を推進するものです。京都市での整備は今回が初めてになります。

多様な場面で活用される緑の空間=「市民緑地」整備を行います!!

市民緑地の整備イメージ

【整備コンセプト】

●賑わい・憩いの空間
●歴史・文化の発信の空間
●修学旅行生などのおもてなしの空間

【整備概要】

●既存の噴水を中心とした広場を拡張し、東本願寺前の賑わいを創出する交流の場を提供します。
●サクラ等の季節を彩る花木を植栽し、緑地部分を芝生に整備することで、緑あふれる憩いの空間を創出します。
●車道部分を石畳風舗装の設えとするなど、東本願寺と調和した京都らしい風情を感じられる空間を創出します。
●車道部分を閉鎖して広々とした多目的広場とし、緑地と一体的に整備することで、京都の玄関口としてふさわしいおもてなしの空間を創出します。
●災害時にも活用できるオープンスペースを確保するとともに、トイレや給水スポットを兼ねた手洗い水栓、かまどベンチを新たに設置することで、誰もが安心して快適に過ごせる場を提供します。

皆様に愛される新たな名所を目指して

市民緑地の整備イメージ

京都駅周辺地域の活性化や回遊性を高められる拠点として、市民の憩いの場、イベント利用など賑わいの場、修学旅行生などのバスを一時的に受け入れるおもてなしの場、災害時のオープンスペースなど多様な場面での活用を想定しています。

京都市民にも京都市を訪れる人々にも愛される新たな名所となるよう、皆様の御支援、御協力をお願い申し上げます。

寄付金は市民緑地整備工事費に充てられます

●寄付金の使い道
 皆様からいただいた寄付金は、整備工事費に充当させていただきます。
 ※目標金額以上の寄付が集まった場合、目標金額に達しなかった場合のいずれも、
  上記の事業のために活用させていただきます。

●事業スケジュール(予定)
 令和3~4年度   工事
 令和4年度末   供用開始

寄付者の皆様へ

10万円以上の御寄付をいただいた方は、御支援いただいている方として、ホームページ上および市民緑地内の芳銘板にお名前を掲出します。
(希望者が対象)

※お礼の品はございません。
 返礼品を希望される場合は、ふるさと納税(ふるさとチョイス)のお申込みサイトから御寄付をお願いします。
 https://www.furusato-tax.jp/city/product/26100
 (寄付の使い道は、「東本願寺前の市民緑地整備をはじめとした安心・安全なまちづくり」を選んでください。)
  

市民緑地整備への思い

京都市長 門川 大作 (令和元年11月21日共同記者会見挨拶)

東本願寺におかれては、この度、所有地を市民や来訪者のために開放することを御英断いただき、深く感謝申し上げます。
今回、整備させていただく場所は、京都駅ビル開発株式会社をはじめ地域の皆様が主体となって開催しておられる「下京・京都駅前サマーフェスタ」の会場として毎年利用されるなど、活用されてきました。地域の皆様からは、今回の整備場所が、市道部分も含めて、市民に一層開かれた場となることを望むお声も多く頂戴していたところです。
そのような中、本事業地を含む駅周辺地域の活性化に取り組む京都市と、地域に開かれた門前となることを目指す東本願寺の思いが一致しました。
(中略)
本市では、京都駅周辺のエリアの活性化が本市全体の飛躍へとつながるとの確信の下、平成26年度に「京都駅西部エリア活性化将来構想」、平成30年度に「京都駅東部エリア活性化将来構想」を策定しました。そして、東本願寺をはじめとした多彩な地域資源をいかした更なる賑わいの創出や、「文化芸術都市・京都」の新たなシンボルゾーンを創生し、人と人、人と地域がつながるまちづくりに取り組んでいます。今回の整備により、多様な方々の交流がより広がり、一層の賑わいが創出されることとなる。地域の更なる活性化につながることと確信しています。

京都市長 門川 大作 (令和元年11月21日共同記者会見挨拶)

真宗大谷派(東本願寺)宗務総長 故・但馬 弘 (令和元年11月21日共同記者会見挨拶)

このたび東本願寺が所有いたします烏丸通沿いの緑地帯を、参拝者をはじめ、市民の皆様や東本願寺に足を運んでくださる様々な方々の憩いの場となるよう、市民緑地として整備していく方向で京都市と協議を始めさせていただくことになりました。
これまでも緑地帯の樹木の剪定や清掃などの管理は、京都市に行っていただいておりますが、この緑地帯に加えて、京都市が管理する東本願寺前にあります直線道路、市道皆山経6号線と一体として、市民に開かれた市民緑地として活用いただけるよう協議をすすめようとするものでございます。
東本願寺の周辺はその立地条件から、地域住民の方々や国内外の観光客の方々にも足を運んでいただきやすい立地にあります。
また、2023年には京都市立芸術大学が京都駅の東にあります崇仁地区へ移転する予定であると聞き及んでおり、さらなる賑わいが予想される地域であります。
この東本願寺前の緑地帯について、京都駅前にこれだけの緑地があることに感謝されるお声も聞いてまいりましたし、地域の方々からは、より開かれた憩いの場所として活用できるようにしていただきたいという御要望もいただいてまいりました。
京都の玄関口である京都駅前にある緑地帯が市民緑地として更に整備され、市民の憩いの場所として、また、様々なイベントを行える空間として活用いただけるよう検討していくことは、東本願寺や渉成園がより身近に感じられ、親しみを持っていただけるものと考えております。
東本願寺の門前は、「下京・京都駅前サマーフェスタ」をはじめとする催事・行事の開催地として、また本日から親鸞聖人の御命日をご縁にお勤めいたします報恩講を勤めておりますが、この報恩講のような東本願寺で行う諸法要の際の臨時のバスの受け入れ場所として利用してまいりました。
市民緑地化された際も、緑あふれる憩いの場として、門前の賑わいを創出する交流の場として、また、修学旅行生や参拝者をお迎えする臨時のバスの受け入れ場所としても使用できるよう協議を進めてまいります。
今後とも東本願寺が地域の方々に開かれていくような門前づくりを京都市と一緒に考えてまいりたいと思います。

真宗大谷派(東本願寺)宗務総長 故・但馬 弘 (令和元年11月21日共同記者会見挨拶)

地元や東本願寺,京都観光に携わる方々 (ハイパー縁側@東本願寺)

京都市では、より多くの市民の皆様に市民緑地を知ってもらい、整備後の活用などをともに考える機運醸成事業として、令和3年1月~3月にトークセッション「ハイパー縁側@東本願寺」を開催しました。

地元で長年お店を営んでこられた方々をはじめ、東本願寺や京都観光に携わる方々をゲストスピーカーに迎え、まちづくりや京都駅周辺の歴史、整備後の市民緑地活用や未来の姿などを幅広く語り合っていただきました。

詳細は,以下のURLを御覧ください。
https://hyper-engawa.com/higashi-honganji/

地元や東本願寺,京都観光に携わる方々 (ハイパー縁側@東本願寺)

現在進捗情報はありません。

京都府京都市

京都市は、都市空間の中に、古都の歴史的文化遺産とそれを取り巻く豊かな自然を色濃く残すわが国を代表する都市として、世界の人々を引き付けています。

古都の歴史的環境の代表的な構成要素となる主な緑は、周辺の山々の樹木、神社仏閣の大木、川べりの樹木、市街地に接する農地等であり、近世以降は、公園の樹木や街路樹の緑が重要な位置を占めています。

本市では、以下を基本方針として、緑に関する取組みを進めています。
① 周辺の山々と山すその緑の保全、マネジメント
  ~地球温暖化対策を推進し、京都の歴史的景観を守り、育てる~
② 市街地の緑の保全、創出、活用
  ~ヒートアイランド対策・防災に資する都市の緑を創出する~
③ 水と緑のネットワークづくり
  ~生態系ネットワーク、風の道を創出する~
④ 市民・事業者との協働による緑豊かなまちづくり
  ~京都力を結集し、かけがえのない緑を未来へ継承する~

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 微力ではありますが、協力させてもらいます。京都に、より多くの憩いの場ができることを祈っています。

    2021年12月17日 0:59

  • 京都市初の市民緑地期待してます。東本願寺前の道路も閉鎖するとのことで、直線の長い道路を使ったイベント楽しみにしてます。

    2021年12月13日 19:58

  • 市民緑地を東本願寺と共に市民に愛される場所としていただくことを願っています!

    2021年10月18日 11:50

  • 学生時代を京都で過ごしました。第二の故郷です。
    もっと素敵な街として発展をしていってください。

    2021年10月16日 9:17

  • 京都初の市民緑地を真宗本廟前に整備することになり、有難うございます。僅かばかりながら応援します。

    2021年10月16日 4:50

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