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食の支援と地域とのつながりによって子どもたちの孤立化を防ぎたい!

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 1,243,000

124.3%

目標金額:1,000,000

達成率
124.3%
支援人数
42
終了まで
受付終了

山梨県山梨市(やまなしけん やまなしし)

寄付募集期間:2021年10月25日~2022年1月23日(91日間)

山梨県山梨市

プロジェクトオーナー

子どもの7人に1人が相対的貧困状態と言われ、国や自治体の施策の中で様々な「子どもの貧困対策」の取り組みが進められてきました。子どもの貧困対策で最も大切なことは、子どもたちが自己肯定感を高め、それぞれの子が将来に希望や意欲をもてるような環境を提供することです。

私たち山梨市では、今年度も引き続き食料支援を通じて、子どもたちのニーズキャッチを図るNPOや、食を通じた居場所づくりに取り組む子ども食堂を開設・運営する団体へ助成することで、子どもたちへの支援につなげるためのプロジェクトを展開したいと考えています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

食を通じて子どもたちに笑顔を!

食の支援や居場所の提供を通じて、子育て中の家庭の支援を行う

子どもの貧困が、クローズアップされてきてから、国では、その解決に向けて様々な施策を実施してきていますが、子どもの貧困は、見えにくい貧困とされており、生活困窮者自立支援制度の中での支援にも限界があります。

支援を効果的に行うためには、民間団体などと連携する中で、貧困家庭の親や子供からのニーズを的確にキャッチするしくみが必要です。また、親や子どもたちにとって地域とのつながりが得られ、支えられているという安心感を持てる環境も必要です。

このため、クラウドファンディングを通じたふるさと納税の寄付金を財源として、子どもの食の支援を行っているNPO法人や子ども食堂などを運営している団体へ財政的支援を行うことで、こうした取り組みの一助としていきたいと考えます。

 

子どもたちに食と居場所を提供したい

食の支援をしているNPOなどへの助成

経済状況が食生活に影響するリスクがある家庭の子どもに対して、給食のない夏休み、冬休み中に小中学校生のいる家庭への食料支援を実施している認定NPO法人フードバンク山梨に対して財政支援を行います。

市内で子ども食堂を運営する団体等に対して、食堂の開設支援及び運営支援のための補助金を交付いたします。

寄附金の使い道

■認定NPO法人フードバンク山梨が実施する夏休み及び冬休み中の「子ども支援プロジェクト」の経費のうち山梨市の対象家庭に係る分の対象経費(宅配料、通信費、消耗品費、こども商品券)

■子ども食堂
①開設費用:施設の修繕・改修費用、備品の購入やリース料などの子ども食堂の開設にかかった費用の2分の1以内の額(上限15万円)
②運営費用:食材費、光熱水費、会場使用料、広告料、ボランティア保険など、こども食堂の運営にかかった費用から料金収入等を除いた額(1回の開催につき、7千円、上限年間15万円)

※目標金額以上の寄附が集まった場合、子ども笑顔づくり基金に積み立て、運用すると共に、事業費に不足が生じた場合には、その基金から、事業費に充てるものとする。

 

食の支援を通じて行政、NPO、地域が連携する

地域で子どもを見守れる仕組みができる

この地域においても少子高齢化が進むとともに、地域のつながりが弱くなっているのが現状です。

生活困窮者自立支援制度がスタートして、6年半を経過し、相談件数も増加する中、今すぐにの支援が必要な「食料支援」については、現在認定NPO法人フードバンク山梨と連携する中で対応しています。

認定NPO法人フードバンク山梨は、給食のない夏休みや冬休み中に貧困家庭の子どもたちの食の支援の必要性を痛感し、2015年度から「子ども支援プロジェクト」として、山梨市を含む県内の数市と連携協定を締結。連携した小中学校を通して食料支援が必要な世帯へ申請書を配布し、希望者がフードバンク山梨に直接申請できるシステムで支援を行っています。

山梨市では、この仕組みに協力する中で、山梨市の対象となった世帯への経費の一部をフードバンク山梨に助成するものです。

しかし、子どもの貧困対策は食料を届けるという支援の仕方だけでは十分ではありません。例えば、ひとり親などで、仕事に追われ、子育てに余裕のない家庭にとっては、地域の中で孤立してしまうことは想像に難くないと考えます。そうした孤立を防ぐためには、地域社会との接点を作っていくことが必要です。子ども同士のふれあいの場、親同士のコミュニケーションの場。子ども食堂は、子どもやその親にとって、そうした地域とのつながりを回復し、安心できる居場所となるものだと思います。

また、そうした場に、若者や高齢者が関わることで、地域の支え合いの仕組みづくりにもつながるものだと考えています。

 

山梨市長 高木 晴雄

子どもたちの輝く未来のために

写真

山梨市が推進しております「子どもの笑顔づくり支援プロジェクト」は、民間の団体や地域の皆さんと行政が一体となって、子どもの貧困対策に取り組むもので、食の支援を通じて、様々な問題を抱える子ども達が、自己肯定感を高め、将来に明るい希望や意欲をもてるような環境を提供していくことを目的としております。

認定NPO法人「フードバンク山梨」は、食糧支援を通して、子どもの貧困問題に真正面から取り組んでいる、重要な役割を担っている団体であります。
山梨市と山梨市教育委員会では、その活動に賛同し、連携協定を締結して、活動の後押しをさせていただいております。

また、全国に広がる「子ども食堂」は、単に食事の提供だけではなく、子ども達にとっては、家でも学校でもない第3の居場所として、さらに、親同士が悩みを相談し合う場、地域においては子どもの見守り、情報交換、交流の場として、大きな役割を担ってます。

今日、いじめや児童虐待など、子ども達に関わる問題がクローズアップされていますが、子ども食堂は、生活困窮家庭にとって、地域の方たちと繋がり、支え合う場として必要であり、子ども達の健全育成にも大きく貢献できる取り組みだと考えております。

現在新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、子ども食堂の運営を自粛するなど、厳しい状況が続いております。
しかし、市といたしましては、運営に対するバックアップを引き続き行い、再び市内全体に広げてまいりたいと考えておりますので、何卒、多くの皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

 

寄附者のみなさまへ

山梨市からのメッセージ

この度は、子どもの笑顔づくり支援プロジェクトの記事をご覧いただきありがとうございます。

皆様からのご支援は、当プロジェクトにおける対象団体等への助成金として、子どもの貧困対策のために活用させていただきます。

皆様方には、是非、一人でも多くの子どもたちの輝く未来のために、支援の輪に加わっていただきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

現在進捗情報はありません。

山梨県山梨市

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 米山さんへ 取材でお世話になった小原美和です。いつも応援してます。

    2021年12月31日 12:15

  • 子どもが安心できる場所を作ってあげてください。

    2021年12月30日 12:46

  • 僅かですがお手伝いさせてください

    2021年12月18日 15:43

  • 頑張って下さい

    2021年12月13日 15:51

  • 素晴らしい取り組みだと思いますので、ぜひ継続していかれるようお願いします。また、ノウハウを他の自治体にも広げていかれるよう要望します。

    2021年12月4日 0:28

  • 少しばかりですが、お役に立てればと思い寄附致しました。生活に困窮しているこどもたちの支援に賛同します。

    2021年11月22日 23:48

  • 一部のお子さんで食事や教育が十分に受けられない事に心が痛みます。健やかに成長ができるように少しでもご協力いたします。

    2021年11月7日 12:23

  • 子どもは国力です。活動応援してます。

    2021年10月28日 15:37

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