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市原歴史博物館(仮称)「まもり、つたえ、まなび、たのしむ」博物館が誕生します!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 947,100

9.4%

目標金額:10,000,000

達成率
9.4%
支援人数
48
終了まで
受付終了

千葉県市原市(ちばけん いちはらし)

寄付募集期間:2021年12月1日~2022年2月28日(90日間)

千葉県 市原市

プロジェクトオーナー

市原市では、「いちはら歴史のミュージアム事業基本計画」を策定し、「歴史をつなぐ、人をつなぐ」を基本理念に、市民協働による歴史遺産を核とした取組を継続的に行うとともに、歴史遺産の価値と魅力をわかりやすく伝え、活動と交流の拠点となる博物館施設の整備を進めています。
「まもり、つたえ、まなび、たのしむ」をスローガンとする博物館活動を推進するため、皆様からのご支援をお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

「歴史をつなぐ、人をつなぐ」博物館

いちはらの大地をイメージした博物館の外観

近年の人口減少や少子高齢化などの社会構造の変化により、歴史遺産を支えてきた地域社会の衰退や、継承するための担い手不足などの問題が生じています。

市原市では、こうした課題に取り組むため、2017年度に「いちはら歴史のミュージアム事業基本計画」を策定し、「歴史をつなぐ、人をつなぐ」を基本理念に、市民協働による歴史遺産を核とした取組を継続的に行うとともに、歴史遺産の価値と魅力をわかりやすく伝え、活動と交流の拠点となる博物館施設の整備を進めています。

2021年3月に竣工した博物館は、建物内の空気環境を安定させるため、二夏の「枯らし期間」に入っており、2022年秋の開館を予定しています。

「いちはらの至宝」が集結

悠久の歴史を積み重ねてきた「いちはら」の地には、先人たちによって培われてきた文化の象徴として、貴重な歴史遺産が数多く残されています。

「(仮称)市原歴史博物館」には、国産最古の有銘鉄剣として名高い稲荷台1号墳出土「王賜」銘鉄剣をはじめ、山倉1号墳出土人物埴輪群、能満上小貝塚出土イノシシ形土製品、荒久遺跡出土灰釉花文浄瓶など、公開が望まれてきた「いちはらの至宝」が常設展示品として集結します。

空気環境を清浄化中の展示室。市原市が誇る一級資料の数々を展示します

体験プログラムで歴史を実感

「歴史博物館」には、全天候型屋内体験学習施設となる「歴史体験館」を併設します。

発掘体験や古代住居体験、納屋風建物での民具体験のほか、勾玉づくりや貝輪づくりなど、さまざまな体験プログラムを行うため、2021年秋から2022年夏までの予定で、施設内部の展示制作を進めています。

「見る」に加えて「参加する・体験する」ことで、歴史文化への理解を深め、長く記憶に残る学びを実現します。

ものづくりや昔の暮らしなど、本格的な体験を通じて、歴史を学べます

市全域が歴史の舞台「I’Museum(アイミュージアム)」

市民協働による歴史遺産を核とした取組み全体の愛称を「I’Museum(アイミュージアム)」とし、博物館を「I’Museum Center(アイミュージアム センター)」、史跡などの歴史遺産が広がる市内各地域を「I’Museum Field(アイミュージアム フィールド)」としました。

市内全域をフィールドミュージアム(屋根のない博物館)と見立て、史跡や建造物、道標など、地域に点在する歴史遺産をフィールド展示(屋外展示)と捉えます。

身近に存在する歴史遺産の価値を知ってもらうため、2020年度から2024年度までの予定で、毎年4地区、合計20地区の見学コースを設定し、博物館と共通デザインの現地案内サインを設置するとともにイラストマップの整備を進めています。

市内の歴史遺産をめぐる、フィールドツアー

「私の」「私たちの」歴史博物館を目指して

「市民を、主人公に。」をコンセプトに、「市原」の頭文字、そして「私」という意味を持つ「I」に「Museum」を合わせた「I’Museum」。私たちの活動は、まだまだ始まったばかりです。

「まもり、つたえ、まなび、たのしむ」をスローガンとする博物館活動を推進するため、皆様からのご支援をお願いいたします。

「市原」の、そして「私」の博物館へ

寄附金の活用方法

皆様からご支援いただいた寄附金は、以下の事業に活用させていただきます。

◎歴史体験館の展示物制作

博物館に隣接する体験館に発掘現場・古代住居・古墳・納屋風建物などを再現し、さまざまな体験プログラムを通じて、長く記憶に残る学びを実現します。

◎フィールドサイン(案内板等)の製作・設置

市内に点在する歴史遺産の見学環境を整備し、見学会等を通じて現地への訪問を促進することで、歴史遺産の保存継承と地域の活性化を実現します。

寄附者の皆様へ

寄付をお申込みの全ての寄附者さまへ、感謝の印に以下をご用意しました。お申込み手続きのアンケートにご回答ください。

■ご芳名を、博物館に設置するデジタルサイネージ及び博物館専用ウェブサイトに掲示し、顕彰します。(承諾いただいた方のみ)
※デジタルサイネージでの掲示開始は2022年秋以降、ウェブサイトでの掲示開始は2022年4月以降の予定です。

■博物館の日々の活動や取り組み、催しなどについてお知らせするメールマガジンをお届けします。(ご希望の方のみ)

デジタル芳名板にお名前を掲示します!

【注意事項】

・通常の「ふるさと納税」と異なり、このプロジェクトにお礼の品はありません。
・市原市在住の方でも寄附をすることができます。

現在進捗情報はありません。

千葉県市原市

市原市は、都心から50キロ圏内にあり、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と東京湾アクアラインにより成田空港と羽田空港の中間に位置する人口約27万人のまちです。
臨海部には、日本有数の石油コンビナート群を有する「京葉臨海工業地帯」が広がっています。また、全国最多の33コースのゴルフ場が立地する「ゴルフのまち」、かつて上総国府が置かれ、多くの史跡や文化財が残る「歴史と文化のまち」としての表情も有しています。
市内田淵にある養老川流域の地層は、77万年前に地磁気の逆転が起こったときの状況が観察できる貴重なもので、この地層が地質年代の世界規模の基準となるGSSP(国際境界模式層断面とポイント)に選ばれたことで、この地層の含まれる地質年代の名称が「チバニアン」と決定されました。