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「農業×健康」!食べてくれる人の健康、長寿を願って、青年農家の「自然薯(じねんじょ)」特産品化への挑戦!

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

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寄付金額 469,000

46.9%

目標金額:1,000,000

達成率
46.9%
支援人数
24
終了まで
受付終了

福岡県古賀市(ふくおかけん こがし)

寄付募集期間:2021年12月1日~2021年12月31日(31日間)

タグ:

福岡県古賀市 × 古賀祐史(古賀農園)

プロジェクトオーナー

健康と長寿を願って!栄養価が高く、希少な「自然薯」の生産に挑戦します!

自然薯とは日本原産の山芋で、古くから漢方薬としても用いられ、滋養強壮をはじめ疲労回復、虚弱体質の改善や食欲増進、免疫力を高めかぜ予防などに優れた効果があるとされています。

そのため、日頃から健康に気を配り、 身体によい物を食べたいと心がけている方には最適な食材で、いつまでも健康で長生きして欲しい方やいつもお世話になっている方への贈答品としても人気です。

さらに、話題のレジスタントスターチによる腸内環境改善効果や食後血糖抑制効果、さらにはディオスゲニンという成分には若さの維持とホルモンバランスを担うDHEAの増加作用もあり、自然薯の高い栄養価は近年注目を集めています。

また、自然薯を食べてみると、想像を上回る「甘味と粘り気の強さ」に驚きます。すりおろしてとろろにするのはもちろん、表皮が薄いため皮ごと食べることができます。

今回、自然薯の品質を大きく左右する種芋は、染色体の多い選抜されたものを使用しているため、すりおろすと箸で持ち上げられるほどの強い粘り気を持った高品質な自然薯になっています。

健康への想い、世界への想い!

近年、農業者の高齢化や後継者不足、海外の農産物の輸入増加による単価の下落など、農業を取り巻く状況は厳しくなっています。

自然薯の栽培には他と比べて力仕事を多く必要とすることもあり、その生産農家は減少しており、古賀市を含む粕屋地区内では私1人だけです。

それでも、自然薯の栽培に懸けるのは、ある2つの想いからです。

「私の生産した野菜を食べてもらった方に健康になってほしい」という想い

お世話になっていた方が50代の若さで亡くなったことをきっかけに、健康について考えるようになりました。「体は食べた物で作られる」からこそ、栄養価の高いものを食べて長生きしてほしい、健康でいてほしいという想いを込めて、自然薯の生産に取り組みます。

「日本原産の魅力的な農産物を世界に届けたい」という想い

私は、シャインマスカットの開発など日本の農産物の生産技術は世界随一と感じています。

この素晴らしい環境の中で、日本原産で古来より身体によいと言われ、希少価値の高い自然薯を新たなジャパンカルチャーとして世界に売り出すことで、自然薯の魅力と日本のモノづくりの力を世界中に発信したいと思っています。(現在、欧州圏のパートナーシップを調整中)

とても手間と時間がかかる自然薯生産

古賀市の温暖な気候と豊かな水、肥沃な土質は、自然薯栽培に適しており、長さ1mにもなる宝薯(ほうしょ)22号という品種を500㎡程度の農地に500本栽培します。

自然薯の生産過程には、生育補助用パイプを土の中に埋める作業など重労働となる部分が多く、収穫するときには、栽培した自然薯を傷つけないよう土の中を掘り進めるため、丁寧さと根気強さも必要です。
また、1度栽培した農地の栄養が戻るには、10年の月日を要すると言われています。

それほどの手間と場所を必要としますが、それだけたくさんの畑の栄養を吸収して、高品質の自然薯が生産されています。

生産した自然薯を贈答品として販売するため、贈答用の包装やホームページの作成を行います。また、自社ホームページを活用した販売だけでなく、2022年のふるさと納税返礼品としての登録も目指し、消費者の皆さんに広く届けていきます。

寄附金の使い道

自然薯生産、販売経費一式 100万円

【内訳】
・生産用経費(種芋、資材等) 60万円
・販売用経費(販促物、ホームページ作成等) 40万円

農業の活性化と健康なまちづくりを目指して

私は自然薯生産への挑戦を通して、古賀市の農業活性化と健康なまちづくりを目指します。

福岡市に隣接しモノづくりのまちとして発展してきた古賀市の中で、「博多自然薯」のブランドを立ち上げることにより、単価が高く、稼げる農業として、これから農業を志す人に新たな可能性を示し、若い力で古賀市の農業を活性化させたいです。

また、安心安全な地元農産物を食べてもらい、健康で長寿のまちづくりを支えたいです。
今回の自然薯だけでなく、地元産の新鮮で栄養価の高い農産物を食べてもらうことで、消費者の方々の健康と長寿の手助けとなれば嬉しいです。

目指せ、ふるさと納税返礼品!

事業の実施スケジュール

・2022年4月     自然薯生産用諸材料購入、ホームページ作成
・2022年5月~11月 栽培、生育
・2022年12月~   収穫

※自社HP等を通じて販売 
  ※※今回寄附をいただいた方には、自然薯がご準備でき次第、※※
  ※※優先的にご案内いたします             ※※
※ふるさと納税返礼品登録(予定)
※ぜひ年末のお歳暮にどうぞ

自然薯鍋
自然薯磯部揚げ

プロジェクト関係者の思い

福岡県古賀市長 田辺 一城

■ 農業×健康!農業が栄え、長寿なまちへ

古賀さんは「古賀市の農業と健康を守りたい」という熱い想いを持って、自然薯づくりに挑戦されます!

古賀市は、福岡市近郊で交通アクセスもよく、また海や山に囲まれた自然豊かで住みやすいまちで、「産業力」「子ども」「健康・安心」の3つの観点から、持続可能なまちづくりを進めています。
しかしながら、超高齢社会の中でいかに健康寿命を延ばしていくか、農業部門では農業者の高齢化や後継者不足などの課題があります。

このような状況の中で、古賀さんは「農業と健康」に注目し、栄養価の高い野菜づくりによって、健康で長寿なまちづくりを支えたいと新たな挑戦に踏み出してくださりました。

今後の農業や社会全体の持続可能性を高めていくことが最重要課題である中で、若い力と柔軟な発想は必要不可欠です。

また、古賀さんをはじめ、新たな発想やアイデアを活かし、高い志を持った若手農業者が年々増加しており、頼もしく感じています。

古賀市は古賀さんのように農業、そして古賀市の未来を拓いていく新たな挑戦を応援します!

㈱ひとつぼ 代表取締役 松岡まさたかさん

■音楽の世界から、農業への挑戦!

古賀さんは、実家が農家ではないのに、音楽のクラブ業界をやめて新たに農業を始めました。そこから休みなく努力し、探求心を持って勉強し専門的な知識を身に着け、今では国外の星付き飲食店に農産物を出荷できる程の生産者になっています。

私も福岡で多くのイベント企画運営してきた経験を活かし、古賀さんの挑戦を後押しします。今回の「博多自然薯」も古賀、博多から世界に輸出できるような一品にしたいと考えていますので、ぜひとも応援の程よろしくお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

福岡県古賀市

古賀市は、東側には緑豊かな山々、西側には白砂青松の美しい海岸線を有する海が広がり、市内の至るところを川が流れる自然に恵まれたまちです。市内にはそんな美しい自然に親しめる公園がたくさんあります。

さらに、県内外のファンを持つ「薬王寺の湯」、不思議な形の巨木が出迎えてくれる「五所八幡宮」、文化財や史跡など心癒されるスポットが数多くあります。また、古賀市は九州最大の都市「福岡市」に隣接し、鹿児島本線、国道3号、九州自動車道古賀インターなど交通や情報のアクセスに恵まれていることも魅力のひとつです。