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子どもの安心安全と衛生的な社会をスマートロックで実現したい!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 624,983

62.4%

目標金額:1,000,000

達成率
62.4%
支援人数
26
終了まで
受付終了

佐賀県(さがけん)

寄付募集期間:2021年12月15日~2022年3月14日(90日間)

佐賀県×NEXS(ネクシス)

プロジェクトオーナー

IT技術は便利な反面、言葉の難しさや、セキュリティ面の不安などから、苦手意識のある方も多いと思います。私達NEXSはそういった不安を解消し、ITを本当に便利な技術として皆様にお届けすることをモットーにしています。

現在注目されている技術に「スマートロック」があります。「スマートロック」とは既存の錠を、スマホ等の端末で解錠、また他者に解錠の権限を譲渡できるようにするものです。

スマートロックをより便利に活用することで、宿泊施設で鍵の受け渡しが不要になり、ベビーシッターの方や園児の入退室を記録するなど、安全で衛生的な社会の実現を目指しています!

※頂きました個人情報は、佐賀県より寄附先の起業家へ提供し、お礼の品の発送へ活用させていただきます。
※本プロジェクトのお礼の品の送付は、佐賀県外にお住まいの方が対象で、佐賀県内の方は対象外となります。

サービスで佐賀を変え、世界を変える

学生ベンチャーの実力を証明したい!

地方の地域おこし(町おこし)を都市部の企業に依頼する、そういった状況は決して珍しくありません。このままでは、いつまでたっても地方が本当の地域おこしを行うことはできません。では地方は、私達の住む佐賀は、自力で地域おこしをすることはできないのでしょうか…。私はそうは思いません。

国立佐賀大学には若い人材も技術力もあります。やる気のある学生達は、様々なことに挑戦し、活動しています。学生団体として地域おこしの企画を行ったり、クラウドファンディングに挑戦したり、起業してサービスを提供する学生もいます。

一方の大学側や、県、自治体等も理解があります。ベンチャーを応援する制度や事業、団体や、大学と自治体を含む連携協定の締結も行われています。また、佐賀県の認知度も、佐賀牛をはじめとして、佐賀のお米やお酒、佐賀を聖地としたアニメが大ヒットするなど向上してきています。

しかし実際のところ、多くの学生は東京などの都市部に就職してしまいます。特に、コロナ流行後は各社がオンライン面接を取り入れ、都市部の企業に対して就職活動がしやすくなったことから、より一層都市部への就職が増加しています。

私はその状況を非常に「勿体ない」と思います。佐賀で学び、志を持って取り組み、仲間を作った学生達が、その思いを心の奥にしまい込んで都市部へ行ってしまう状況は、地域にとっても学生にとっても損失だと思います。

この現状を打破するために、私がまず一つ成果を上げたいと考えています。十分に成果を上げ、信用に足るものを作り上げることで、「頼りになる大学生」を証明します。未だある、「研究、実績作りとして無料でやって欲しい」「学生だから安くできないか」「学生の作ったものだから信用できない」という声を払拭したいと思います。

当然、本プロジェクトそのものによって社会を変えることが一つの目標です。しかし、単にプロジェクト自体の成否だけでなく、佐賀をはじめとした地方の大学生の直面する今の雰囲気を払拭し、大きな流れを生み出すといった意味・意義があるという思いで取り組んでいます。

子供の悲惨な事故を無くしたい

子供の安心安全と衛生的な社会を実現!

2021年7月、保育園児が送迎バスに取り残され、熱中症で亡くなったという痛ましい事故がありました。知った時にはただ頭が真っ白になりました。

そして、なぜこのような悲惨な事故が起こったのか、事故を防止することはできなかったのか、そう考えるようになりました。

株式会社NEXSは創業2年目の新しい会社ですが、私は以前よりこども園の状況に関心を持ち、NEXS創業以前の2017年より、登園バスの位置をオンラインマップ上に表示するというサービスを提供してきました。

実はその延長線上で、園児の入退室記録システムも検討したことがあります。私はそのことを思い出し、何としても実現しなければならないと考えました。またこのシステムを、当時開発を計画していたスマートロックエコシステムの主要な一つとして位置づけることを決めました。

「スマートロック」とは、既存の錠に端末を取り付けスマートフォン等の端末を使い、施錠・解錠を可能にする仕組みです。スマートロックには様々なメリットがあり、既にたくさんのものが開発され、様々な施設で導入されています。

一方で、現在のスマートロックのほとんどは、「専用アプリケーションからしか操作できない」等の欠点があります。もし、自宅と事務所で別の種類のスマートロックを導入した場合、それぞれ別のアプリとアカウントの管理が必要です。また、ほとんどのスマートロックは専用アプリが必要なため、アプリに対応する端末を持たない人は利用できません。

例えば、園児全員が保護者やご家庭を含めてスマホを所持しているということは現実的ではありません。その結果、「持っていない方」に合わせざるを得ない保育園などでは、スマートロックの活用は難しくなっています。

私達はスマートロックを開発するわけではありません。スマートロックをより便利に、そしてより多くの方々が手間や負担なく利用できるよう、様々なスマートロックを一括して管理できるシステムを開発します。

このことで、こども園をはじめ様々な場所でスマートロックが活用でき、こども園であれば登園や入退室の管理ができます。あるいは公共施設等であれば予約管理ができ、さらにはオンラインマップなど様々なサービスと組み合わせて連携させることで、スマートロックを起点としたエコシステムを作ります。

スマートロックエコシステムが社会を変える

まずは「端末管理」と「入退室管理」から

私達は「スマートロックエコシステム」を開発します。「エコシステム」とは元々生態系を意味する言葉で、ITの分野では各サービスが連携し全体の大きなシステムを形成するさまを言います。今回は、スマートロック管理システムを中心とし、このエコシステムを形成します。

例えばこども園で「入退室管理システム」を連動させれば、お子さまが園に到着したかどうかを確認することが出来ます。またそこに、「バスロケーションシステム」を連動させることで、お子さまの乗った通園バスが今どこを走っているかまで確認が可能です。

「施設管理システム」や「予約管理システム」と連動させることで施設を予約した際自動的に鍵の解錠権限を与えることができたり、「オンラインマップ」と連動させることで近くの空いている施設を検索できたり、さらには「顔認証システム」と連動させて鍵なし入室ができたり、「決済システム」と連動させて利用施設の自動支払いができたりなど、その応用範囲には無限の可能性があります。

その中でも特に「端末管理システム」と「入退室管理システム」に注力し、こども園での利用から始めます。登園バスへの乗降時や施設への入退室時に、QRコード等を利用して園児の居場所を把握します。また、情報は必要に応じて先生方、保護者様に提供され、どこからでも確認可能になります。

さらに運用しながら必要な機能の拡充を行っていきます。価格も、可能な限り低価格で提供できますよう努力する予定です。

こども園での利用体制が整った後、サービスの開発状況やユーザであるこども園からの意見や提案、さらには今回のふるさと納税につきましてどの程度ご賛同いただけるかなどにもよりますが、「施設管理システム」「予約管理システム」の開発と、順次取り組んでまいります。

開発の速さが私たちのセールスポイント!

実際に使ってもらってより良いサービスに

先ずは「端末管理システム」と「入退室管理システム」を今年度中に開発し、来年度のはじめから実際に一部保育施設で利用してもらうことを想定しています。

実際にご利用いただきながらフィードバックをもらい、より良いシステムになるよう改良していきます。もちろん速さだけを求めるのではなく、よりユーザに寄り添ったシステムへと近づけていきます。また、保育施設での実際のご利用と合わせて、「施設管理システム」「予約管理システム」と、順次開発に取り組みます。

寄附金の使い道

今回ご支援いただいた資金については、返礼品の購入や送付等費用、開発・テスト用のパソコンやスマートフォン、スマートロック等端末、サーバレンタル費用等の設備費用、サービスの広告・広報費用、提供するスマートロック端末の購入費用、システム開発に伴う委託費用や人件費に充当させていただく予定です。是非ご支援宜しくお願い申し上げます。

プロジェクトに携わる方の思い

佐賀県産業労働部 部長 寺島 克敏

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株式会社NEXSの梶原さんは、佐賀大学大学院に在学しながら、令和2年11月に今の会社を立ち上げられました。梶原さんは、WEBシステムやサーバーの構築、アプリ開発などを行われる傍ら、持ち前の技術を生かしてより便利で安心・安全な社会の実現を目指したいという想いからスマートロックに着目され、新たな事業を立ち上げようとされています。

スマートロックは、その利便性や安全性から、今後、さらに市場拡大が見込まれるサービスです。梶原さんは、そのスマートロックを一括で管理し、さらに様々な付加的なサービスを提供できるWEBプラットフォームの構築を目指して開発を続けられています。

今回、スマートロックという未来のインフラをひとつのエコシステムとしてとらえ、高いデザイン力で新しいサービスを考案されたことが評価され、佐賀県と佐賀県ベンチャー交流ネットワークが開催した2021年度の「さがラボ・チャレンジカップ」(ビジネスプランコンテスト)で最優秀賞に選定されました。

梶原さんが持つ将来の社会課題を見通す先見性と、その課題を解決しうるソリューションを素早く提供できる開発力は、今後、ますます複雑化する社会を切り拓いていくことと確信しています。ぜひ皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

プロジェクトを応援する声

今後の展開に期待しております!

木村情報技術株式会社 代表取締役 木村隆夫 様

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木村情報技術では、ライブ配信事業や人工知能(AI)事業を中心に、お客様のニーズに合わせた新たなサービスを開発し、提供しております。

先日、さがラボチャレンジカップ2021にて審査員を務めさせていただき、そのご縁で、梶原社長の「スマートロックを中心としたエコシステム」を知り、大変興味を持ちました。現在の社会変化にマッチした、このシステムが実用化されることを大変心待ちにしております。

株式会社NEXSの梶原社長は、佐賀大学の学生起業家で、大変素晴らしいスキルを持ち、仕事はスピーディーで、多くの起業家とのコネクションをお持ちです。モチベーションも高く、今後の展開に期待しております!

ワクワクさせられております

株式会社佐賀工房 代表取締役 吉原成子 様

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弊社オンラインショップサイトの制作の紹介を経て依頼をしたのがご縁のきっかけでした。
梶原氏は、(こんなアプリがあったら助かるだろうか…?)という環境やそれらに関係のある人に対する着眼力からの想像力にはいつも感心させられます。

「その1タップが、“デジタル化移行中現代”だからこそネット回線がひき起こすデジタル社会の交通渋滞。故の煩雑・紛雑になっている生活の中で、シンプルになるべきはもっとシンプルに。そして心を配るべきところはもっと温かく。」

そんな世界をどんどん見せてくれるのではないかと、ワクワクさせられております。

ユーザー目線の確かなシステム開発

株式会社サガテレビ 経営企画部長 渡邊拓也 様

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弊社主催のイベント特設サイトで画像と位置情報を紐付けて投稿するサービスをご提供いただいたことから梶原社長とのお付き合いが始まりました。時間も無いなか、無理なお願いに対応いただきました。

梶原社長は、スマートロックエコシステムはスマートロックの裾野を広げて様々なロケーションで施錠管理に活用できると言います。フットワーク軽く、ユーザー目線で確かなシステム開発を行うNEXS梶原社長、今後も期待しています。

ユーザー目線の開発型学生起業家を応援します

佐賀大学 リージョナル・イノベーションセンター 主任URA  出田光太郎 様

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梶原社長が、以前の会社を起業した頃から、事業計画や事業への関わり方を見せてもらってきました。NEXSは、2021年7月に佐賀大学の認定大学発ベンチャー第3号になりました。最近は特に、梶原社長の事業に取り組む姿勢に変化を感じています。それは一言で言うと「自分の技術を世に出したい」から「技術を役に立つ形に変えてユーザーに届けたい」という変化です。

「ユーザーに寄り添う」梶原社長が目指すこの理念に対して、最近より強い想いを感じて大変頼もしいです。
今回開発を進めているスマートロックエコシステムも、ユーザーの安心安全に寄り添う新しい「入退室管理システム」です。

これからも梶原社長らしい視点で、身近に役立つ商品・サービスを次々と開発していく会社であると確信しています。NEXSの今後に大いに期待しています。
多くの皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。

技術者兼ユーザとして応援しています!

株式会社AS 代表取締役 浅川泰輝 様

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昨年度、私が起業した株式会社ASが本GCFでご支援を頂いてから一年。皆様からの支援のおかげで、開発環境が格段と向上し、より多くの皆様にお使いいただけるシステムを目指して開発・運用を進めております。

今年度は同じ佐賀大学の先輩である梶原さんは、管理の難しかったスマートロックをより便利にする仕組みを開発しています。同じ技術者として尊敬していますが、何より、私自身が早くこのシステムを活用していきたいと思っています。

技術者兼ユーザとして、このプロジェクトを応援しています!頑張ってください!

プロジェクトの完遂をお約束いたします

是非、ご支援をよろしくお願い申し上げます

最後までご覧頂きまして誠にありがとうございます。本プロジェクトは、子供の安心安全やコロナ禍の衛生的な生活を柱に、地域や日本の社会を大きく変革する第一歩であると自負しております。皆様のご支援を無駄にしないよう邁進してまいりますので、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

返礼品と致しまして、佐賀の特産品を多数ご用意させていただきました。この機会に佐賀に触れて頂き、興味を持っていただけましたら幸いでございます。

当プロジェクトは多くの方にご理解いただき、応援メッセージ、多種の返礼品を準備することが出来ました。メッセージを寄せてくださった方々、返礼品をご用意くださった方々、また、当GCFプロジェクトはじめ、様々にご支援をくださいました皆様に、この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。

必ずご期待に沿えますよう努力して参ります。引き続きのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

現在進捗情報はありません。

佐賀県

佐賀県は、北は玄界灘、南は有明海にはさまれ、中央には佐賀平野が広がります。自然豊かで食材に恵まれ、本物のごちそうがあります。透き通るほど新鮮な「呼子のイカ」、美しいサシが魅力のブランド牛「佐賀牛R」、日本三大美肌の湯「嬉野温泉」でつくるまろやかな温泉湯豆腐、潮の香とクリーミーな旨味が口いっぱいにひろがる「カキ」、日本一の生産を誇る「佐賀海苔R」などいただけます。また発祥400年の歴史を誇る世界のうつわ「有田焼」が、料理を引き立てます。五感を刺激する”ごちそう”を味わいに佐賀へお越しください。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 佐賀県、そしてNEXSの素晴らしいプロジェクトを応援しています!

    2022年2月11日 5:09

  • これからの社会に安心安全をもたらすソリューションとして期待しています!

    2022年1月7日 11:52

  • ビジネスプランコンテストへの受賞を契機に様々な場や機会にも積極的に飛び込まれ、いろいろと新たな気づきや刺激も得られているのではないかと思います。今後、起業家としてに限らず、ビジネスパーソンとしてやっていくに当たって、「知らないこと」「居心地がよくない場や機会」からこそ得られるものは多々、ありますので、今後もどうぞ積極的にチャレンジしていってください。

    2022年1月7日 11:35

  • “未来”を作る若者と,その活動を支援する佐賀県を応援します!

    2022年1月4日 1:30

  • 梶原さんのチャレンジを応援しています!

    2021年12月19日 23:51

  • 佐賀県のますますの発展を期待いたします。

    2021年12月17日 17:15

  • ぜひ新しい時代を切り開くソリューションを若さならではの斬新かつ率直な発想で実現してください。

    2021年12月16日 21:44

  • 応援しています

    2021年12月16日 1:50

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