クラフトビールの開発販売により地域活性化に貢献したい！

クラフトビールの開発販売による地域活性化に貢献

琴浦産！クラフトビール！！

かつて琴浦町には日本酒の製造メーカー（酒蔵）が多くあり、地酒が有名な地でした。全国各地で、少子高齢化や人口減少が問題視されている中で、琴浦町でもその影響を受けて酒蔵が廃業され、現在では町内の造り酒屋は１店のみとなっています。
1990年より経営する居酒屋「酒房銀」で、地酒の減少に寂しさを感じていました。

そこで、自らクラフトビール（地酒）醸造することを決意しました。
琴浦町内の素材を使用したクラフトビールを、広く多くの方に味わって頂くとともに、琴浦町の地域活性化にも役立てたいと考えています。

２０２２年５月のスタートを目指して

ビール製造場設置のための改装工事

クラフトビールは、居酒屋の建物を改装した製造所で醸造します。
醸造に必要となる機械類の設置のほか、温度と湿度管理を適切実施できる空調設備の整備、瓶詰器や冷蔵庫の設置と合わせ、出入口には風除室を設ける等衛生面を重視した製造場を完備します。

また、クラフトビールの製造風景を製造所の外側からでも見ることのできる仕様として、通行道路からでも気軽るに見学していただける環境とすることを計画しています。

事業実施のスケジュール

・2021年11月　 酒造免許申請提出
・2022年 1月　 製造場改修工事
・2022年 2月　 機械機器納入
・2022年 3月　 原材料等の調達、パッケージデザイン等開発
・2022年 4月　 酒造免許の取得
・2022年 5月～　クラフトビール仕込み開始
・2022年 6月～　販売開始

地産地消（ＢＵＹローカル）の促進

地元食材を使用

クラフトビールの良さは、仕込むタンクが小さいため小ロットで提供できることです。また、OEM等で、試作品やノベルティー品製造の要望にも応えることができるメリットがあります。
酒房銀では、四季ごとに旬な食材を使用してビールを製造し、小ロット生産ならではの個性豊かなクラフトビールを提供いたします。

桑の葉をはじめ、地元の食材を生かした地ビール醸造することで、「コトウラのモノを買おう！コトウラのモノを食べよう！」の取り組みでもあるＢＵＹローカルの促進と、OEMによる事業者・生産者の方と連携で、新しい琴浦町の魅力発信に貢献したいと考えています。

酒房銀オーナー　嶋﨑 早苗

本プロジェクトに関心をお寄せいただきありがとうございます。
クラフトビールを多くの方々に提供することで、地元食材の消費量の拡大と地域活性化に貢献したいと考えております。
コロナが落ち着きましたら、どうぞお店へ足をお運び下さい。ご支援のほどよろしくお願いいたします。

「小さな居酒屋」が「大きな夢」にチャレンジ！

琴浦町商工会事務長　前畑　裕志

中国地方の最高峰大山（だいせん）と、日本海を間近に望む、海岸線沿いの“小さな居酒屋”が、“大きな夢”にチャレンジします！
地元農産品等を原料とした、うんまい（美味い）クラフトビールが、いよいよ製造・販売！どんな味に仕上がるのか、今から楽しみです。

地元産の農水産加工品が多い琴浦町ですが、新たに、クラフトビールが地元産品の仲間として加わることに、今からワクワクしています。
皆様の応援、よろしくお願いします！

この町の食が完全なものになる

水産養殖業　林　是道 さん

鳥取県のこの琴浦町は、魚、肉、野菜、果物の、有数の産地です。どれもが本当に良い食材です。
更に美味しい日本酒の酒蔵もあるし、豆腐屋さんも醤油屋さん等々もあります。

地の物だけで、豊かな食が揃うこの町なのに、「最初の一杯」に必要なビールだけがないのです。
地ビールが誕生したら、私も食品生産者の一人として、是非ビールに合わせた新しい商品を考えてみたいです。
地ビールによって、食材の宝庫であるこの地域が、ますますひかり輝くと信じています。