あらかわ遊園リニューアルオープン記念　都電荒川線にラッピング車両を走らせます！

2022年春　あらかわ遊園リニューアルオープン

あらかわ遊園と都電荒川線のコラボレーション企画「都電あらかわ遊園号」

あらかわ遊園は2018年12月からリニューアル工事のため休園していましたが、この春ついにリニューアルオープンする予定です。
都電を丸ごとあらかわ遊園のイラストでラッピングし、リニューアルオープンを地域の方々と共に盛り上げるため、運行いたします。あらかわ遊園と都電荒川線のコラボレーション企画「都電あらかわ遊園号」を応援してください。

ランドマークのあらかわ遊園　再開を祝って

都電あらかわ遊園号が駆け抜けます

あらかわ遊園の全面リニューアルは約30年ぶりのことです。
皆様からのご寄付によって都電あらかわ遊園号が駆け抜けることで、地域の方々の関心を高め、久しぶりのリニューアルオープンを地域から盛り上げたいと考えています。
都電沿線地域のランドマークであるあらかわ遊園の再開を一緒に祝っていただける方のご支援をお待ちしています。

【返礼品について】

返礼品はございません。

1万円以上ご寄付いただいた方を対象にした試乗会へのご招待についても、好評につき受付を終了致しました。
引き続きご寄付は受け付けております。ご支援のほどよろしくお願い致します。

（参考）
試乗会時期：2022年5月下旬予定
招待状送付時期：2022年5月初旬予定

あらかわ遊園　30年ぶりの全面リニューアル

子どもも大人も利用しやすい魅力的な施設へ

1922年（大正11年）に個人経営の庭園としてスタートしました
その後王子電気軌道(株)の手に移り、1941年（昭和16年）には戦争のため一度閉園となり、高射砲が設置されたこともありました。
戦後東京都の手に土地の管理が移って、1950年（昭和25年）荒川区立荒川遊園が誕生しました。少しずつ手を加えられ、アトラクションの変更がありましたが、今回は約30年ぶりの大規模リニューアルとなります。「日本一遅いジェットコースター」のファミリーコースター以外、全ての乗り物がリニューアルされました。

リニューアルに込めた思い

あらかわ遊園は、これまで荒川区内外から多くの方にご来園いただいてまいりました。
中には親から子、子から孫へと世代を引き継いでご愛顧いただく方もおり、家族の思い出の場所として親しまれてきました。
この度の大規模リニューアルに際しては、「地域に愛される遊園地」「親しみやすい遊園地」であることを基本路線として守りながら、新しい遊具の導入や飲食メニューの充実、夜間開園時のイルミネーションなど、より幅広いお客様に楽しんでいただけるよう、装い新たに再出発いたします。
あらかわ遊園の新たな1ページをぜひ体験してください。ご来園を心よりお待ちしております。

都電荒川線について

都電を利用して来園

都電の歴史は、1911年（明治44年）に東京市が鉄道会社から路面電車事業を買収したときに遡ります。最盛期の1943年度（昭和18年度）には系統も41系統を数えましたが、現在では、東京都交通局の管轄で、三ノ輪橋～早稲田間を走る荒川線のみが運行されています。
全長12.2ｋｍの路線の中で、「荒川遊園地前」停留場は文字通りあらかわ遊園の最寄り駅です。これまでも多くの方々が都電を利用して来園しています。また2003年には、1978年（昭和53年）廃止となった一球さん号（6１５２号車）の寄贈を受け、以来あらかわ遊園内に展示されてきました。上の画像は、左が2022年１月現在の一球さん号、右が寄贈を受けたころの一球さん号です。リニューアル後はおしゃれなカフェとして生まれ変わる予定です。