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古墳にアサガオを咲かせ、牽牛子塚古墳を未来に伝えよう!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 515,000

34.3%

目標金額:1,500,000

達成率
34.3%
支援人数
28
終了まで
受付終了

奈良県明日香村(ならけん あすかむら)

寄付募集期間:2022年3月6日~2022年5月15日(70日間)

奈良県明日香村

プロジェクトオーナー

明日香村では2017年より牽牛子塚(けんごしづか)古墳の復元整備に取り組んでおり、2022年3月5日に整備が完了します。歴史的価値の高い文化財である牽牛子塚古墳を未来へ残していくためには、日常的な維持管理が欠かせません。あさがお塚とも呼ばれ、緑あふれる牽牛子塚古墳の環境整備にむけて、皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

「牽牛子塚古墳」とは

飛鳥時代の女帝・斉明天皇の墓とみられている
歴史的価値の高い文化財

牽牛子塚古墳は、飛鳥時代の女帝・斉明天皇が葬られている可能性が高いとされています。明日香村では平成29年より牽牛子塚古墳の復元整備に取り組んでおり、令和4年3月に完成します。全国でも5基しか存在しない八角墳という珍しい形をした古墳で、それらの中では初めての復元整備となります。

また、明日香村などでは「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界文化遺産登録を目指しており、牽牛子塚古墳も構成資産の一つに名を連ねています。早ければ令和6年に登録される見込みです。
明日香村では、この牽牛子塚古墳国民の財産としても貴重である牽牛子塚古墳を未来へ伝えていくため、アサガオプロジェクトを開始することにしました。

牽牛子塚古墳とアサガオ

牽牛子塚古墳は、江戸時代や明治時代の文献では「あさがお塚」とも呼ばれていました。その由来は記されていませんが、墳丘が多角形(八角形)で、「あさがお」の花びらに似ていたためと考えられています。

アサガオプロジェクトでは、アサガオを通じて、牽牛子塚古墳に親しみを感じていただくとともに、貴重な文化財を未来へ伝える機運を醸成していただくことを目指します。
今回はクラウドファンディングを活用し、アサガオプロジェクトに必要な経費のうち、約3割にあたる150万円をご支援いただきたいと考えております。

アサガオプロジェクトとは

古墳に親しんでもらい、共に保全していく取り組み

使い道とスケジュール

【寄付金の使い道】
・古墳にアサガオを咲かせよう!
牽牛子塚古墳周辺にアサガオを咲かせ、全国的にも珍しい古墳×花の景観をお楽しみいただきます。
 
・暗闇に浮かび上がる古墳を見よう!
牽牛子塚古墳のライトアップを実施し、暗闇に浮かび上がる幻想的な景観をお楽しみいただきます。
 
・古墳の美しい姿を保とう!
牽牛子塚古墳を美しく保ち続けるため、芝生の保護や草刈り等を実施します。

【事業実施のスケジュール】
5月~6月 アサガオの種付け
9月    牽牛子塚古墳のライトアップ
10月   講演会
10月~11月 アサガオ開花(見頃11月末頃)

※目標金額に達しなかった場合でも、プロジェクトの経費として活用させて頂きます。

使い道とスケジュール

寄付者の皆様へ
明日香村長 森川裕一より

写真

明日香村長の森川裕一です。
ご承知の通り、明日香村は古代日本の政治・文化の中心地で、聖徳太子や蘇我入鹿、斉明天皇、天武天皇、持統天皇など、数多くの人物が活躍した痕跡が「遺跡」として数多く存在します。年間約80万人ほどの観光客にお越しいただき、近年では外国からの観光客も多く見かけるようになりました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の流行により、村内への観光客は激減しました。そのような状況の中、本村では世界遺産の登録を目指している「飛鳥・藤原」の構成資産候補の一つである牽牛子塚古墳を未来へ適切に伝えるため、古墳そのものを保護するとともに、築造当時の姿に復元し、誰もが容易に古代の飛鳥を体感できる空間を創出しました。多くの方に親しみをもっていただくため、古墳名の由来となったアサガオを古墳周辺に咲かせる取り組みも実施しています。今回のクラウドファンディングを通じて、国民の財産である牽牛子塚古墳を未来へ伝えてまいります。皆様のご協力をお待ちしております。

現在進捗情報はありません。

奈良県明日香村

明日香村は、今から約1400年前の日本の政治・文化の中心地で、「日本の国のはじまりの地」として知られています。村内には石舞台古墳や高松塚古墳、キトラ古墳をはじめとして特別史跡や国宝が数多く存在します。また、良好な棚田や伝統的な町並みが今なおのこり、「日本のこころのふるさと」としても親しまれています。