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那須高原の広大な土地を活かしたキャンプ場を作りたい!女性起業家を応援、お願いします!

カテゴリー:新産業・地域創生 

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寄付金額 285,000

28.5%

目標金額:1,000,000

達成率
28.5%
支援人数
22
終了まで
受付終了

栃木県那須町(とちぎけん なすまち)

寄付募集期間:2020年10月5日~2020年12月31日(88日間)

栃木県那須町×大人のキャンプ場「笑うふくろう」

プロジェクトオーナー

四季折々の樹木、花、鳥のさえずり、降るようなセミの鳴き声、満点の星空。
空を埋め尽くすトンボの軍団、ホタル。
両親が開拓し残してくれた自然豊かな広大な土地。
この土地を今後どうするか…
ソーラーパネルの設置や森林伐採は避けたい。
この自然豊かな土地を活用し、女性やお一人様を対象とした静かさを楽しめる大人のキャンプ場を経営したい。
那須町の起業家冨澤さんが立ち上がりました。

冨澤さんの「女性やお一人様を対象とした静かさを楽しめる大人のキャンプ場」を那須町は応援しています。

※頂きました個人情報は、那須町より寄附先の起業家へ提供させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

明治貴族だけではありません。
原野の那須高原を切り開いた開拓者たち。

両親が苦労して開拓した土地を守りたい!

こんにちは、発起人の冨澤美弥です。高校卒業後、東京で生活しておりましたが、「実家の問題(親の介護、土地等)」を解決するため、約40年振りに那須に戻ってまいりました。
故郷の豊かな自然に抱かれながら、日々を過ごしたい、それも決断の大きな決め手です。

両親が那須に入植したのは62年前。樹を伐採し、石ころを拾い、来る日も来る日も畑を耕す日々。御用邸のそば、標高600m以上という立地は、リゾート地としては魅力的でも、農地としてはとても厳しいものがありました。最初の頃は、周辺の農家も含めて大根を作っていたとか。

やがて牧草地を広げ、酪農家として生計をたてていきます。しかし、様々な諸問題が小さな酪農家に襲いかかっていきます。競争力を高めるため経営規模を拡大しましたが、周辺が観光地として次々と発展していくなか、果たして糞尿問題を抱えたままやっていけるのか。那須高原リゾート地のど真ん中。

結局、この土地で酪農を続けるのを断念。その後は土地にあった野菜として山菜(タラノメ、行者ニンニク、コゴミ、フキ、ワラビ、ユリワサビ、アイコ、ヤブレガサ、ネマガリダケ、ヤマウド等)を育て、ブルーベリーの樹を植え、ジャム用にルバーブを作りました。

妖精と出会っても内緒でお願いします!

1日10組限定のプライベートキャンプ場を経営したい

4haの敷地内には季節を楽しめるよう、スイセン、福寿草、梅、コブシ、桜、オオテマリ、マタタビ、ヤマボウシ、アジサイ、つつじ、くるみ、イチョウ、紅葉等が点在しております。小鳥のさえずりを聞きながら、竹藪や小川沿いを散策すれば、別世界に足を踏み入れたかのよう。目の前をリスやキジが横切り、くつろいでいるコギツネがいたり、いつのまにか、物語りから抜け出たような不思議な空間に変貌していました。

ソーラーか、売却か。

いや、両親が苦労して開拓した土地。
どんな苦労も喜びに変えてくれた那須の大自然。
開拓の歴史でもある。
それを私の代で終わりにしてはいけない。

かつての牧草地は現在、四季折々の豊かな表情を見せているが、この牧場跡地を違ったかたちで世の中に貢献できないものだろうか。俗世間を忘れ、誰かの元気の元になれたら。そう思い、キャンプ場を運営することにいたしました。

山菜取り、ブルーベリー狩りをはじめ、各種の体験工房(徐々に準備していく予定)を楽しんでもらいたい。皆さまと一緒に、夢を育めたらなと思っております。

オープンを4月に控え、現在敷地を整備中です。草を刈ったり、枝を払ったり、畑を耕したりと、若かりし頃の両親を偲びながら、日々奮闘しております。全額自己資金でまかなおうとしましたが、より良いキャンプ場を目指すためにもと、この制度にチャレンジしました。水回り、駐車場整備、緑肥を含めた敷地内の整備、機材購入等、皆様のお力をお借りできればと思っております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

自然を身近に感じることができるキャンプ場の一部

土地活用に一石を投じたい!

日本全国で耕作放棄地の問題があります。
耕作放棄地とは、「所有している耕地のうち、過去1年以上作付けせず、しかもこの数年の間に再び作付けする考えの無い耕地」のことです。
耕作放棄地になると、病害中が発生したり、畑を荒らすイノシシ等のすみかとなり、他の畑に悪影響を及ぼします。また、産業廃棄物の不法投棄など、景観の悪化にもつながります。

今回の土地活用により、キャンプ場経営で安定した収入を得られるようになることで、全国の耕作放棄地の土地活用に困っている農家さんや土地所有者に、土地活用の新たなモデルプランを示したいと考えています。

事業の流れと寄付金の使い道

2021年、春に開業を予定しています!

【寄附金の使い道】
・土地改良及び雑草対策として緑肥を活用。
・景観のため、多年草やハーブの作付けを実施。
・グランドカバーとしての植物を選定。
・シノを排除し、安全なキャンプ場としての土地整備。
・駐車場のぬかるみ対策のため、人口芝等敷設。
※目標金額に達しなかった場合も、本事業に活用させていただきます。
 (不足分は自己資金によって費用を補います。)

【事業実施のスケジュール】
2020年5月~:モニターにキャンプを体験してもらいアドバイスを受ける
2020年9月~:土地改良、駐車場整備
2021年4月:キャンプ場開業

関係者からのメッセージ

那須町長 平山幸宏

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日頃よりふるさと納税で那須町を応援していただき、誠にありがとうございます。

那須町は、豊かな自然に恵まれた景観と首都圏から気軽に訪れることできることから、多くの方が訪れる観光のまちとして親しまれてきました。

一方で、農業従事者の高齢化や後継者不足等により、手入れの届かない土地が増えてきております。このプロジェクトは、そのような土地の有効活用に一石を投じるものです。

那須の魅力を発信し、交流人口の増加に繋がるこのプロジェクトが成功し、皆様に「また那須に行きたい!」そう思っていただければうれしい限りです。

皆様からの温かいご支援・ご協力を心よりお願い申し上げます。

「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」 池上さん

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那須町のキャンプ場『キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原』のマネージャーの池上です。

那須町は那須連山や、豊かな自然に恵まれていて、ホテル・旅館をはじめ、キャンプ場・レジャー施設・美術館などが充実していて、首都圏をはじめとする全国から多くの観光客が那須町を訪れています。

そんな中で、那須町では近年のアウトドアブームを背景に、様々な形のキャンプ場が増えてきていて、那須の観光を盛上げています。

キャンプ業界としては、1990年代の第一次キャンプブームに続き、その頃の子供世代が大人となり、第二次キャンプブームとなっているなかで、「ソロキャンプ」「ファミリーキャンプ」「女子キャンプ」「グランピング」など多様化してきている現状と、新型コロナウィルスの影響により、レジャーや観光の在り方が問われる中、屋外で“3密になりにくい”という観点より、キャンプ市場はこれからも成長していくと考えられます。

今回の新しい事業は「ソロキャンプ」「女子キャンプ」をターゲットとした今までの那須にはない形態のキャンプ場として、個人的にもとても興味があります。

ぜひ事業を成功させて、アウトドア業界ひいては那須町の発展につながることを期待しています!

「大森まんじゅう つぶ庵」代表 大森美子さん

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那須町で30年以上前に両親がおまんじゅう屋を始め、(道の駅、近隣スーパー等に卸しております)現在は私が代表をしております。

のれんがあるとはいえ、毎日悪戦苦闘の連続で、時には弱気になったりもします。そんな頃中学時代からの友人の美弥さんが那須に戻ってきて、すごく心強く感じました。しかも私と同じように、両親から引き継いだ土地を何とかしようとしている姿に、私も頑張ろうと元気がわいてきました。前に進もうというエネルギーは周囲も引っ張ってくれるのだな、と思いました。

女性が安心してソロキャンプができる場所。日常を忘れ、自然の中で静かな時間を楽しみ、明日への活力につなげる、そんな癒しのキャンプ場になることを期待しております。

ホテル勤務 パティシエ 新井梨乃さん

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初めて美弥さんの家に行った時、私道に入ってから頭に浮かんだことは、「えっ?ここはどこ?」未知なる世界に足を踏み入れたようで、どきどきわくわくしました。
事務所として利用する予定の納屋に案内された時は、妖精が隠れていそうで、「確か今は、令和2年の日本だったはず」。敷地内を散策すれば青空と樹々のコントラストに「絵本の世界に迷い込んだ?」となり、その異空間っぷりに驚いたものです。

この自然を活用しないのはもったいないな、と感じていたところ、キャンプ場を運営するということで、大賛成しました。
この世界を活かしつつ、いろいろな人の心の拠り所となるようなキャンプ場になって欲しいと思っています。

私もまだ駆け出しのパティシエですが、いつかカフェを開きたいと思っております。
美弥さんの頑張りを励みに、自分も一歩一歩進んで行ければと思っております。

寄付者のみなさまへ

那須町からのメッセージ

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8月下旬、猛暑のなか冨澤さんのお宅へ訪問しました。敷地は木々が生い茂り、日陰になっているためかとても涼しく感じました。敷地を案内してくれた冨澤さんは、山菜を始め、色々な植物を紹介してくれました。もぎたてのブルーベリーは酸味のなかにほんのり甘さがあり、初めて食すルバーブの茎は、目が覚めるようなすっぱさでした。まるで子どもの頃に戻ったようにワクワクし、冒険している気分を味わうことができました。

キャンプ場というと、家族や仲の良い仲間などの大人数でわいわい楽しむイメージがありましたが、静かさを楽しむ大人専用のキャンプ場のお話を聞いたとき、夕暮れ時、那須の自然豊かな中で何も考えずにゆっくり時を過ごす情景が浮かびました。この自然豊かな土地にお越しいただいた皆様が、日頃の疲れを癒し、心が晴れやかになるようなキャンプ場経営を応援したいと思っております。

ぜひ、皆様のご協力を賜りますようよろしくお願いします。

ワンストップ特例申請書のダウンロードはこちら

  • 2021年09月10日 14:26

    グランドオープンしました!

    令和3年5月1日、グランドオープンしました。
    〇ホームページ https://warau-fukuro.jimdosite.com

    皆様からいただきました寄附は、次の整備に活用させていただきました。
    【令和3年1月~3月】
    枯れ木処理・小径造り・植物の植え替等、敷地内および駐車場の整備
    【令和3年4月上旬】
    水洗トイレ・洗い場等、水回りの整備及び駐車場砂利敷き、テント設置場所にウッドデッキ作成

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栃木県那須町

那須町は、栃木県の最北端に位置し、東京からも仙台からも75分とアクセスが良く、年間480万人の観光客が訪れる観光地です。また、農林業も盛んであり本州第1位の酪農の盛んな町でもあります。

天皇皇后両陛下を始め皇族方のご静養等の場として訪れらている那須御用邸がありロイヤルリゾート那須としても知られております。
豊かな自然と歴史ある湯量豊富な温泉、地域資源を生かしたレジャー施設など幅広い年齢層の方に楽しんでいただける町です。是非、お越しください。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • ソロキャンプが流行っているのに大人がゆっくりできるキャンプ場はあまりなかったので良いアイディアだと思います。

    2020年12月30日 12:30

  • 家にこもりがちな時代だからこそ自然に触れ合える機会は大切だと思います。いつかキャンプ場を訪れることができるのを楽しみにしています。

    2020年12月27日 11:59

  • 女性が1人でキャンプ出来たらいいなと思っていました。
    実現するよう応援しています。

    2020年12月9日 12:46

  • とても良い取り組みだと思います!
    頑張ってください!

    2020年11月9日 20:07

  • ソーラーパネルが設置された元農地をみていつも残念に思っています。日本の豊かな自然を日本人の手で守るのに微力ながら協力したいと思います。

    2020年10月16日 11:06

  • 素晴らしい自然、ぜひ伺いたいです。女性のソロキャンプ、いいアイデアですねー。安全面で心配だと思っていたので。

    2020年10月6日 21:16

  • 素晴らしい自然環境を大切にしながら、たくさんの人が楽しく過ごせると良いですね!

    2020年10月6日 18:57

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